"MBR修復"によって"デュアルブート"インストールの"Ubuntu"を"正しく外す方法"! ......

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 昨日は、"Ubuntu 11.04" を "デュアルブート" モードでインストールする話を書いた。大いに慣れて活用したいと思っている。が、"デュアルブート" モードの OS インストールについては、一つ注意しておく事柄があるので、その点について老婆心ながら書いておこうかと思う。
 インストールが "入口" であれば、そのソフトのアンインストールという "出口" をも確認しておくのがソフト運用の常識であろう。安心してインストールに臨めるからだ。
 そのまま、この "デュアルブート" モードを利用し続ける分には何ら問題はない。が、もし何らかの都合で元の Windows オンリーのドライブに戻したくなった場合には、"若干の修復作業" が不可欠となりそうだからなのである。
 ちなみに、"Ubuntu" を "デュアルブート" モードでインストールすると、HDD のどのパーティションにも属さない特殊な領域の<MBR>(マスタブートレコード)に、<GRUB>というソフトが書き込まれることになる。で、"Ubuntu" を外し、削除したい場合には、この<GRUB>を書き換えて<MBR>を復元しなければならないというわけなのだ。
 この手順を外すと、元の Windows が立ち上がらないばかりか、HDD の再活用にも予想外の支障を来すことになりかねないので注意しなければならないのである。

 以下、とりあえずその "修復作業" の一連の手順を示しておくことにする。

【 Windows XP の場合 】( 他の Windows もほぼ同様 )
. F12 キーなどを押して、バイオス画面でファーストブートドライブをCD-ROMにする。バイオスの起動と設定の方法などは,PCによって異なる。
. <Windows>の "システムCD-ROM" をドライブにセットして、再起動し、CD-ROMからシステムをスタートさせる。
. 青い画面がしばらく続き、<セットアップの開始>のページが表示される。そして<三つの選択肢>が表示される。その中から、
 <インストール済みのWindows XP を回復コンソールを使って修復するには、R キーを押してください。>にしたがって、<R>キーを押して<修復ステップ>に入る。
. キーボードの種類の特定では、<半角/全角>キーを押し、次に<Y>キーを押し、そして<Enter>キーを押す。
. <1: c:\windows
  どの windows インストールにログオンしますか?>
 と表示されるので、<1>キーを押し、<Enter>キーを押す。
. <Administratorのパスワードを入力して下さい>と表示されたら、パスワードを入力して、<Enter>キーを押す。
 ※ パスワードを設定していなければ、何も入力しないで<Enter>キーを押す。
. ここからが、<MBR>の修復手順となる。
 <c:\windows >>というプロンプトに対して、先ず<fixmbr>と入力する。
 すると、ちょっと一瞬ビクつくような<警告>メッセージが表示されるが慌てない。
 <このコンピュータに、非標準または無効なマスタブートレコードがある可能性があります。続行すると、FIXMBR パーティション テーブルが壊れる可能性があります。現在のハードディスクのすべてのパーティションにアクセスできなくなる可能性があります。ドライブのアクセスで問題がないときは、続行しないでください。
新しい MBR を書き込みますか?>と。
 それでも、<Y>キーを押し、<Enter>キーを押す。正しく書き込まれたことが表示され、プロンプトに戻るはずだ。
. <c:\windows >>というプロンプトに戻ったら、次に今度は<fixboot>と入力し、<Enter>キーを押す。
 <ターゲット パーティションは、C: です。新しいブートセクタをパーティション C: に書き込みますか?>と表示されるので、<Y>キーを押し、<Enter>キーを押す。
. <新しいブートでセクタは正しく書き込まれました>と表示されたら完了なので、プロンプトに<exit>と入力、<Enter>キーを押す。

 これで、"Ubuntu" の<GRUB>によるブートセレクト画面が現れることなく、Windows の起動画面が始まれば、この修復作業は成功したことになるわけだ。
 この後は、まだ "Ubuntu" や<GRUB>のパーティション自体は HDD に残っているので、これらを "パーティション編集" ができるフリーソフト( ◆ 参照 )で削除したり、Windows パーティションのサイズを元どおりのフルサイズに拡大したりすれば完全復帰することになる。

◆ 参照 <"HDDクローン・コピィ"備えの勧め/悪意の"不正エントリ"による不具合にも有効!( 当誌 2011.04.30 )>
◆ 参照 <"HDDクローン・コピィ" も "パーティション編集" もできるフリーソフト!( 当誌 2010.02.11 )>

 Ubuntu" のインストールでは、やはり "デュアルブート" モードがお勧めだろうと思われる。Windows のデータにアクセスできると何かと便利だからだ。そこで、万が一に備えてアンインストールと現状復帰の方法までを心得ておくならば怖いことはないということになろう...... (2011.08.08)













【 SE Assessment 】 【 プロジェクトα 再挑戦者たち 】








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