"鳥インフルエンザウイルス" 問題への警戒に関しては、中国における "H7N9型インフル" 以来となる。
◆ 参照 1.
○ 目が離せない"中国の鳥H7N9型インフル"!新たな感染者!"人から人への感染"も認める!/当誌 2014.01.30
今回の警戒されるのは、中国での "H7N9型" ではなく、"H5型鳥インフルエンザウイルス" だとされ、むしろごく最近に "朝鮮半島" で猛威を振るった流れから来るものようである。( 参照 【 引用記事 2 】 )
下記引用サイト記事 : 熊本でH5型鳥インフルエンザウイルス検出/NHK NEWS WEB/2014.04.13 - 12:20 が伝えるところによれば、
<熊本県多良木町の養鶏場で、ニワトリが大量に死に、県が行った遺伝子検査で「H5」型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました/ 熊本県によりますと、県南部の多良木町の養鶏場で、11日から13日朝までに、飼育されていたニワトリ、5万6000羽のうち、およそ1100羽が死んだということです/ 簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たため、県が詳しい遺伝子検査を行ったところ、10羽のうち2羽から、「H5」型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました/ この問題で熊本県は、この養鶏場に加え、経営者が同じ相良村の養鶏場の合わせて2か所から、それぞれ半径3キロ以内の養鶏場に対して、ニワトリと卵の移動を禁止するとともに、10キロ以内の養鶏場に対しても、ニワトリと卵の域外への出荷などを禁止する措置を取りました/ さらに、この2か所の養鶏場で飼育されている合わせて11万2000羽のニワトリの処分を決め、午前10時半から処分を始めたほか、周辺の道路で車両の消毒を行うなどして、ウイルスの感染拡大を防止する措置を取った> とある。 専門家は以下のように注意を喚起しているという。
<韓国でも鳥インフルエンザが大流行していて、いつ国内で感染が広がってもおかしくない状態が続いていた。ゴールデンウイークが終わる頃までは渡り鳥の移動の時期で、感染がさらに広がる可能性がある。養鶏場や鳥を飼育している施設では、防疫対策の徹底など警戒をしてほしい> と。
【 引用記事 1 】
熊本でH5型鳥インフルエンザウイルス検出/NHK NEWS WEB/2014.04.13 - 12:20
熊本県多良木町の養鶏場で、ニワトリが大量に死に、県が行った遺伝子検査で「H5」型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
熊本県は、現場から10キロ以内の養鶏場に対して、ニワトリや卵の移動や出荷を禁止するなど、ウイルスの感染拡大を防止する措置を取りました。熊本県によりますと、県南部の多良木町の養鶏場で、11日から13日朝までに、飼育されていたニワトリ、5万6000羽のうち、およそ1100羽が死んだということです。
簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たため、県が詳しい遺伝子検査を行ったところ、10羽のうち2羽から、「H5」型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
熊本県は蒲島知事も出席して午前9時半から対策会議を開きました。
この問題で熊本県は、この養鶏場に加え、経営者が同じ相良村の養鶏場の合わせて2か所から、それぞれ半径3キロ以内の養鶏場に対して、ニワトリと卵の移動を禁止するとともに、10キロ以内の養鶏場に対しても、ニワトリと卵の域外への出荷などを禁止する措置を取りました。
さらに、この2か所の養鶏場で飼育されている合わせて11万2000羽のニワトリの処分を決め、午前10時半から処分を始めたほか、周辺の道路で車両の消毒を行うなどして、ウイルスの感染拡大を防止する措置を取ったということです。......専門家「警戒態勢を」
鳥インフルエンザに詳しい京都産業大学鳥インフルエンザ研究センターの大槻公一センタ-長は「韓国でも鳥インフルエンザが大流行していて、いつ国内で感染が広がってもおかしくない状態が続いていた。ゴールデンウイークが終わる頃までは渡り鳥の移動の時期で、感染がさらに広がる可能性がある。養鶏場や鳥を飼育している施設では、防疫対策の徹底など警戒をしてほしい」と話しています。
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
【 引用記事 2 】
北朝鮮で鳥インフル拡大 H5N1型で数万羽被害 /聯合ニュース/2014.04.09 - 17:11
【ソウル聯合ニュース】 北朝鮮で1年ぶりに鳥インフルエンザが再発した。
北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、農業省局長の話として先月21日に平壌の兄弟山区域の養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、他の養鶏場にも感染が拡大していると報じた。......
ikasumi@yna.co.kr
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
"鳥インフルエンザウイルス" には、病原性が "強いウイルス" と "弱いウイルス" とがあるとされ、"強いウイルス" の場合は、"高病原性鳥インフルエンザ" と呼ばれ、鶏などは全身症状が現れて、大量に死亡するとされている。
今回のウイルス、「H5」型は、現在最終的な確認が進められているとのことだが、韓国で流行したウイルスが "高病原性" であったことから、十分な警戒が必要となるようだ...... (2014.04.14)
コメントする