"C型肝炎治療薬" の "副作用" に関しては、これまでにも取り沙汰されたことがある。 その度合いが、"複数の副作用死" ともなると警戒せざるを得ないだろう。
◆ 参照 当誌過去の "C型肝炎治療薬" 関連記事
○ C型肝炎薬(田辺三菱)で"15人副作用死"!対策(対象外患者/専門医限定など)が奏功せず!/当誌 2014.07.27
今回注目する下記引用サイト記事 : C型肝炎治療薬「ヴィキラックス」に重い副作用...死亡も/yomiDr. ヨミドク/2015.11.27 は、これもまた、"複数の副作用死" が含まれるケースであったため厚生労働省による善処を求める指示がなされたと報じている。
<厚生労働省は26日、C型慢性肝炎治療薬「ヴィキラックス」(一般名・オムビタスビル、パリタプレビル、リトナビルの合剤)で、米国の患者に死亡を含む重い副作用が出たとして、治療による改善が難しい「非代償性肝硬変」の患者には全面的に使用しないよう添付文書の改訂を製造販売元のアッヴィ合同会社に指示した。 同省によると、米国で患者26人に肝不全などの重い副作用が発生し、うち10人が死亡または肝移植が必要になった。この薬は、C型肝炎治療薬で相次いで発売された、インターフェロンを使わない飲み薬。国内ではこの日に発売された。 (2015年11月27日 読売新聞)> とある。
C型肝炎治療薬「ヴィキラックス」に重い副作用...死亡も/yomiDr. ヨミドク/2015.11.27
厚生労働省は26日、C型慢性肝炎治療薬「ヴィキラックス」(一般名・オムビタスビル、パリタプレビル、リトナビルの合剤)で、米国の患者に死亡を含む重い副作用が出たとして、治療による改善が難しい「非代償性肝硬変」の患者には全面的に使用しないよう添付文書の改訂を製造販売元のアッヴィ合同会社に指示した。
同省によると、米国で患者26人に肝不全などの重い副作用が発生し、うち10人が死亡または肝移植が必要になった。この薬は、C型肝炎治療薬で相次いで発売された、インターフェロンを使わない飲み薬。国内ではこの日に発売された。
(2015年11月27日 読売新聞)
患者は、"重篤な事態" に陥ってしまってからでは手遅れなので、こうした "薬による副作用" 情報には目配りをしておかなければならない...... (2015.12.01)
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