2019年12月 アーカイブ

 2019.12.29 (日) ~ 2020.01.06 (月) の期間の掲載は、「年末・年始」休暇といたします。 悪しからず、ご了解ください。 (2017.12.29)




















 今回注目する下記引用サイト記事認知症備えの契約、平均80歳 「任意後見制度」で初調査/KYODO/2019.12.26 - 18:41 は、  <認知症などによる判断能力の低下に備え、事前に信頼できる人に財産管理や身の回りの世話を依頼する「任意後見制度」について、利用者が契約を結んだ際の平均年齢が約80歳と高齢であることが26日分かった。政府が初めて調査した> と報じている。

 <......日本人の平均寿命は2018年で男性81.25歳、女性87.32歳。認知症は加齢によってなりやすく、75歳以降に加速度的に増える。政府はこの日開いた有識者会議に調査結果を提示。「契約を結ぶ平均年齢は予想以上に高い。60代だと思っていた。制度の必要性を周知啓発すべきだ」との指摘が出た> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事肺がん画像に気付かず治療遅れ 1年9カ月、大阪の病院/KYODO/2019.12.26 - 00:17 は、  <大阪急性期・総合医療センター(大阪市)は25日記者会見し、画像診断医が電子カルテで提出した患者の肺のコンピューター断層撮影(CT)画像に主治医が気付かず、肺がんの発見が1年9カ月遅れたと発表した。  患者は60代男性で、現在は抗がん剤治療中。センターは「がんが大きくなったことで治療の効果が小さくなると考えられる」と説明した> と報じている。

 <......センターによると、男性は不整脈の治療のため、2018年1月に左心房のCT検査を受けた。画像診断科の医師が肺も含めたCT画像を作成すると、左の肺にがんの疑いがある影が映っていた。主治医は左心房の画像を見たが、肺の画像に気付かなかった> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事5カ月女児に米国で心臓移植を 両親ら、厚労省で募金呼び掛け/KYODO/2019.12.23 - 20:50 は、  <重い心臓病を患う生後5カ月の樋口ゆいのちゃん=東京都豊島区=の両親や支援者が23日、厚生労働省で記者会見し、米国で心臓移植を受けるための募金への協力を呼び掛けた手術や渡航に必要な3億1千万円を集めることを目指している> と報じている。

 <......ゆいのちゃんは生後1カ月を過ぎた今年9月、心臓の働きが悪くなり心不全を起こす拡張型心筋症と診断された。現在、補助人工心臓を付けて東京女子医大病院に入院している。主治医によると、早期の移植が必要という。  募金方法は「ゆいちゃんを救う会」の ホームページ に記載されている> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事小5男子の体力、過去最低 スマホ普及、運動不足に?/KYODO/2019.12.23 - 17:02 は、  <スポーツ庁は23日、小学5年と中学2年を対象に実施した2019年度全国体力テストの結果を公表した。握力や持久走など実技8種目の合計点平均は、昨年度まで上昇傾向だったが、小中の男女とも一転して数値を落とした。小5男子は08年度の調査開始以降、最低となった> と報じている。

 <......スポーツ庁は要因として、スマートフォンの普及などに伴い、子どもたちの運動時間が減少していることなどを挙げた。鈴木大地長官は23日、記者会見で「結果を重く受け止める」と述べ、幼児期からの体力向上を図るための検討会議を立ち上げると表明した> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事障害者虐待、最多の2745件...施設職員の加害急増/yomiDr.ヨミドクター/2019.12.23 は、  <厚生労働省は20日、全国の自治体などが認定した2018年度の障害者虐待は2745件(前年度比127件増)に上り、過去最多を更新したと発表した。  虐待の加害者別にみると、父母、夫ら家族による虐待が1612件(同55件増)と全体の6割近くを占め、最も多かった。また、グループホームやデイサービスなど福祉施設の職員による虐待が592件に上り、前年度(464件)に比べ大きく増加障害者グループホームの世話人と、短期入所(ショートステイ)のサービス管理責任者による虐待で2人が死亡した> と報じている。

 <......施設職員に関する虐待通報は約2600件で、このうち3割が施設の管理者や職員からの通報だった。同省は「虐待を隠さず、相談や通報をする施設が増えてきている」と分析している> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事厚労省、10万人全ゲノム解析へ がんや難病の治療法開発/KYODO/2019.12.20 - 17:17 は、  <厚生労働省は20日、がんや難病などの原因解明や治療法の開発に役立てるため、10万人規模で患者の全ての遺伝情報(ゲノム)を網羅的に調べる「全ゲノム解析」を年明けにも国立がん研究センターなど国内の研究機関が連携して始めると発表した> と報じている。

 <......人のゲノムを大規模に集めて解析する研究は既に行われているが、主な対象は遺伝子がある部分などに限られていた国は、新しい診断法や治療法を開発するには働きが分かっていない部分も含めてゲノム全体を調べる必要があると判断した。  解析は、過去に患者から提供してもらい、研究機関で保存している検体を主に使う> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事視力「1.0未満」が過去最多 小学生34%、学校保健調査/KYODO/2019.12.20 - 17:55 は、  <文部科学省は20日、2019年度学校保健統計調査(速報値)を発表した。裸眼の視力が「1.0未満」の小学生は5年連続の増加で34.57%。中学生の57.47%、高校生の67.64%とともに、いずれも過去最多の割合となった。虫歯の割合については中高生で過去最少となった> と報じている。

 <......文科省は視力低下について「スマートフォンの普及などで、近くで物を見る時間が増えたり、屋外で遊ぶ機会が減って、あまり遠くを見なくなったりしていることが背景にあるのではないか」と推測。視力と生活習慣に関する別の調査について詳細な分析を進めており、結果を本年度中に公表する方針> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事世界の男性喫煙者、初めて減少へ 「転機」とWHO歓迎/KYODO/2019.12.19 - 15:38 は、  <【ジュネーブ共同】 世界保健機関(WHO)は19日、世界の男性喫煙者の数が初めて減少に転じる見通しとなったと発表した。男女合計の総喫煙者数は減少してきたが、男性に限ると増加していたため、テドロスWHO事務局長は「たばこ(の害)との闘いで転機となる出来事だ」と歓迎している> と報じている。

 <......WHOによると、2000年と18年を比較すると、男性喫煙者は4300万人増えて10億9300万人に。だが今回の調査を受けた見通しでは20年には100万人減、25年には500万人減となる。  00年から女性喫煙者が1億200万人減少したため、18年の総喫煙者は13億3700万人となった> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事前立腺がんの再発、AIが予測 医師より精度高く、理研が発表/KYODO/2019.10.18 - 20:20 は、  <人工知能(AI)を使って前立腺がんが再発するかどうかを高い精度で予測する手法を理化学研究所などのチームが開発し、18日付の英科学誌に発表した。大量のがんの画像から医師でも気付かなかった特徴を見つけたとしている。理研の山本陽一朗チームリーダーは「手術後の再発予測や治療選択に役立てたい」と話している> と報じている。

 <......チームは、日本医大病院で前立腺がんと診断された患者約100人分のがん細胞を含む組織の高画質画像を入手約11億枚に分割して、ディープラーニング(深層学習)という手法で学習させると、前もってどれががん細胞かを教えなくても、正常な細胞やがん細胞を分類できた> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事今年のマダニ感染症が100人 過去最多、高い致死率/KYODO/2019.12.17 - 11:55 は、  <国立感染症研究所は17日、マダニが媒介する致死率の高い感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」今年の感染者の報告者数が初めて100人に達したと発表した。これまでは2017年の90人が最多だった> と報じている。

 <......SFTSは、中国で09年ごろから発生が報告され、国内では12年秋に山口県で女性1人が死亡したのが最初の報告例。感染地域を広げながら患者数は増加傾向にある媒介するマダニは家屋にはあまりいないが、専門家は森や草むらに入る際には肌の露出を減らすよう注意を呼び掛けている。  感染研によると、今年は西日本を中心に18都県から報告があり山口県が11人と最も多かった> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事人工心肺使わず心臓弁回復に成功 大阪大が国内初、リスク減/KYODO/2019.12.16 - 18:29 は、  <大阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)らのチームが16日、記者会見し、人工心肺を使わずに心臓を動かしたまま、心臓内の弁の機能を回復させる手術に国内で初めて成功したと発表。心停止による一時的な心機能低下を避けて患者の負担が小さくできるほか、人工心肺使用に伴って形成される血の塊(血栓)が脳に到達して血管を詰まらせる脳梗塞のリスクも下げられるとしている> と報じている。

 <......対象は、心臓の僧帽弁の開閉を調整する腱索というひも状の組織が切れるなどして弁が閉じなくなり、血液が心臓内で逆流する僧帽弁閉鎖不全症大阪府の60代と70代の男性の重症患者が今月上旬に手術を受け、経過は良好という> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事スポンジ詰めて細胞増殖促す、新たな鼓膜再生法に保険適用/yomiDr.ヨミドクター/2019.12.16 は、  <耳の病気やけがで破れた鼓膜を再生させる新しい治療法に、公的医療保険が適用されることになった。治療法の開発に関わった北野病院(大阪市北区)によると、治療は20分程度で済むといい、保険適用を機に広く普及を目指す。  同病院の金丸真一・主任部長らが開発。鼓膜にできた穴の周囲を切除して薄くし、細胞増殖を促す薬を含むゼラチン製のスポンジを穴に詰め、医療用の生体接着剤で固定する。スポンジは耳の中で自然に分解される。穴の周辺の細胞が増殖し、数週間で穴が塞がる> と報じている。

 <......鼓膜の治療としては、耳の後ろ付近の組織から筋肉を包む膜を切り取って移植する手術が年間1万件ほど行われているが、数日から2週間の入院が必要で、鼓膜より厚い膜を使うため聴力回復も限定的だった。  金丸主任部長らは2007~16年に、今回の方法で計約420人の患者を治療し、7~8割で聴力が改善するなどした。鼓膜そのものが再生するため、従来法よりも高い治療効果が期待できるとしている。  保険適用は11月19日付で、自己負担3割なら1万8000円で治療を受けられる。同病院は今後、他の医療機関にもノウハウを伝える方針だ。  耳の治療に詳しい伊藤寿一・京都大名誉教授の話 「従来の手術は、移植する膜の張り方が聴力回復の鍵で、医師の技量が問われた。今回の方法は比較的簡単な処置で済み、体の負担も少ない画期的な方法だ> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事フィリピン、電子たばこ禁止へ ドゥテルテ大統領「健康守る」/KYODO/2019.12.14 - 15:28 は、  <【マニラ共同】 フィリピンのドゥテルテ大統領は14日までに、電子たばこの使用と輸入を禁じる方針を表明した。「電子たばこは有害であり、政府には国民の健康を守る手だてを講じる権限がある」と述べ、公共の場での使用者を逮捕するよう当局に命じた。  近く正式に大統領令を出す。ドゥテルテ氏は2017年、国内全ての公共の場所で通常のたばこを吸うことを禁止しており、健康増進を理由に再び大なたを振るう> と報じている。

 <......保健省によると、電子たばこを使っていた10代の少女が10月、肺疾患と診断された保健省は電子たばこが関係する疾患の確認は初めてとし、ドゥテルテ氏の判断に影響したもよう> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事がん5年後の生存率66.4% 10~11年診断患者、改善傾向/KYODO/2019.12.14 - 00:21 は、  <国立がん研究センターは13日、「がん診療連携拠点病院」など専門的な治療をする全国の病院で2010~11年にがんと診断された患者の5年後の生存率は66.4%で、09~10年と比べ0.3ポイント増加したと発表した。算出は5回目で、改善傾向が続いている。13年に診断された人の3年生存率は72.4%で、12年に診断された人の生存率を0.3ポイント上回った> と報じている。

 <......15種のがんについては個別に5年生存率を集計。前立腺の98.8%、乳房の92.2%が高い一方、早期発見が難しい膵臓は9.8%と低い。今回新たに集計した喉頭と腎臓は約80%と高かったが、尿管は49.0%だった> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事厚労省、予防切除に保険適用 遺伝性の乳がんや卵巣がんに/KYODO/2019.12.13 - 11:52 は、  <遺伝性の乳がんや卵巣がんを発症した患者が、新たながんを防ぐために健康な状態の乳房などを予防的に切除する手術について、厚生労働省は13日、公的医療保険の適用対象とすることを決めた。中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に提案し、了承を得た> と報じている。

 <......予防切除によって新たな発症や死亡のリスクが低下することが分かり、手術を受ける人が増加。費用が数十万円と高額なことから、学会や患者が保険適用を求めていた。  生まれつき遺伝子に変異があるために乳がんや卵巣がんのリスクが高くなる「遺伝性乳がん卵巣がん症候群」の患者が対象発症した患者が手術を受ける場合に保険を適用する> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事内服放射線治療、130人断る 全国46医療機関、学会調査/KYODO/2019.12.12 - 09:13 は、  <放射性物質を組み込んだ医薬品を服用し、がん細胞を体の内部から放射線で攻撃する「アイソトープ治療」を巡り、過去5年間に全国46の医療機関が人工透析中や認知症などの患者計130人の治療を断っていたことが日本核医学会のアンケートで12日、分かった。放射性医薬品による透析装置の汚染や、介護者が被ばくする恐れなどがあり、治療が難しいことが理由とみられる。同学会によると、治療を断っている実態が判明したのは初> と報じている。

 <......高齢化が進む日本では、透析や認知症の増加が予想され、アイソトープ治療の開始が大幅に遅れると病状が悪化する恐れがある同学会は対応策の取りまとめを検討している> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事高齢者の事故、8割が転倒 東京での搬送5年分集計/47 NEWS/2019.12.03 - 00:00 は、  <東京消防庁は、管内で2014~18年の5年間に65歳以上の高齢者36万人以上が日常生活中の事故で救急搬送されたと発表した。原因が分かる事故の8割以上は、転倒によるけがだった。  年齢が高くなるに従って救急搬送される人の割合は高くなっていた。同庁はどんな事故が起こっているかを動画などでも紹介し、本人だけでなく家族、地域で事故防止に取り組むよう勧めている> と報じている。

 <......集計によると、対象の5年間で救急搬送された高齢者は約6万6千人から約8万2千人に増加。原因不明のものを除く約32万人を事故種類別に分けると、転倒が約26万人、82%と圧倒的に多かった。そのほかでは、転落が約3万4千人で11%。以下「物が喉に詰まるなど」が約8千人で3%「ぶつかる」が約6千人で2%と続いた。「切る・刺さる」「挟まれる」「やけど」などの事故もあった。  18年の事故を発生場所で分けると、住んでいるところが最も多く56%道路や駅などの交通施設が35%で続いた。転倒して搬送された人の半数以上は「居室・寝室」「玄関・勝手口」「廊下・縁側」など、屋内で転んでいた。  同庁は、加齢により心肺機能や筋力、視覚・聴覚が低下していることに注意する必要性を指摘。「立ち上がる」「着替える」「乗り物やエスカレーターに乗り降りする」などの場面で気を付けるよう勧めている。  動画投稿サイト「ユーチューブ」の同庁公式チャンネルでは、日常生活に潜む事故について「高齢者屋内編」「高齢者屋外編」「乳幼児編」の3種類の動画を公開。実際の場面でどのように事故が起きているかを紹介している。動画は「日常生活事故」で検索できる> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事iPS網膜の臨床研究申請、神戸 色素変性症、再生医療へ来夏にも/KYODO/2019.12.09 - 20:57 は、  <神戸市立神戸アイセンター病院は9日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜組織を、進行性の難病「網膜色素変性症」の患者に移植し改善につなげる初の臨床研究の実施を、審査に当たる大阪大の特定認定再生医療等委員会に申請したと発表した。根本的な治療法が見つかっていない同症の再生医療として実用化を目指す> と報じている。

 <......申請は11月上旬。承認を得られれば、さらに厚生労働省の専門部会での審査を受け、順調に進めば来年夏にも実施する計画網膜色素変性症は光を感じる網膜の視細胞が徐々になくなり、視野が狭くなったり視力が落ちたりし、失明することもある。国内の推定患者は約4万人> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事少量の酒でもがんリスク5%増 1日ワイン1杯程度でも/KYODO/2019.12.09 - 18:45 は、  <1日ワイン1杯程度の少量のアルコールでも10年間飲酒を続けると、がんになるリスクが5%上がるとの研究結果を東京大などのチームが9日、米医学誌に発表した。少量の飲酒は循環器病などのリスクを下げるとの報告もあるが、がんに関しては量に応じて危険性が高まるとしている> と報じている。

 <......少量のアルコールで、がんのリスクが高まるとの研究は最近、海外でも報告されているが、日本人を大規模に調べた研究は初めて。チームの財津將嘉東大助教(公衆衛生学)は「リスクを自覚してお酒と付き合ってほしい」と話している> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事髪の毛で健康診断、手法開発へ 理研やヤフー、提供者募集/KYODO/2019.12.05 - 16:41 は、  <理化学研究所生命機能科学研究センター(神戸市)やIT大手ヤフー(東京都)など18機関でつくる「毛髪診断コンソーシアム」が、髪の毛の成分から健康状態を診断する手法の開発を本格始動させた。相関関係を解析するデータを集めるため、年内に3千人を目標に毛髪の提供ボランティアの募集をしている> と報じている。

 <......現在の健診は血液や尿の検査が一般的だが、直近の飲食の影響を受けやすい。毛髪成分では影響は小さく、検体として安定しているとされる。切るだけで手軽に検査でき、採血のように痛みがないのも利点。長い髪では長期間の健康状態の変化も分かる可能性がある。ホームページから申し込む> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事メタボより危険なフレイル 予防へ毎日摂取が望ましい「10の食品」/神戸新聞/2019.12.06 - 05:30 は、  <「フレイル(虚弱)」ってご存じですか? 加齢とともに体力と気力が低下し、介護が必要となる手前の状態を指す言葉だ。食生活の改善など、少しの注意で早期発見や予防が可能といい、兵庫県や同県加古川市などが「衰えを『年のせい』だとあきらめないで」と呼び掛けている。(広岡磨璃)  フレイルは、日本老年医学会が2014年に作った新しい言葉。筋力や認知機能が低下していく状態を指し、放っておくと認知症や要介護状態になりやすいフレイルの人が食生活や運動習慣を見直すことで健康状態の改善につながり、要介護状態にならずに済む場合もある> と報じている。

 <......県は2018年度からフレイルの予防・改善に力を入れ、冊子や動画で周知を図る。冊子「シニアはメタボよりフレイル対策」によると、高齢期はエネルギーとタンパク質の「不足」に注意が必要。配食サービスも利用しながら、3食をしっかり食べることを勧める。また、食べる種類が多いほど生活機能が低下しにくいため、魚や乳製品、海藻、卵など「10の食品」を毎日取るのが望ましい、としている。  東播地域の各市町でも、フレイル予防が新たな健康指標となってきている。加古川市は、「健康増進計画」でフレイルに関する知識の普及啓発を介護予防と位置付け、「いきいき百歳体操」や高齢者サロンで、筋力アップや栄養面からの啓発に力を入れる。  フレイルの前兆として注意したいのが、歯や口の衰え「オーラルフレイル」。食事中の食べこぼし、固い物がかめなくなる、むせる、滑舌が悪くなった-などが、「前フレイル期」に現れる「老化の最初のサイン」とされる。  東播2市2町の歯科医でつくる播磨歯科医師会は、高齢者施設や高齢者サロンに歯科医師と歯科衛生士が出向き、適切なブラッシングや唾液が出やすくなる運動を指導している。ホームページでも、話す際や食事中に口をしっかり動かすことや、定期的な受診などで口内を健康に保つことの大切さを強調している> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事がんゲノム、薬到達は1割 遺伝子変異調べた患者で/KYODO/2019.12.05 - 15:12 は、  <がん患者の遺伝子変異を幅広く解析し、効果が見込める薬を探す「がんゲノム医療」の検査を受けた患者のうち、薬にたどり着けた人は1割にとどまるとの調査結果を5日、厚生労働省が公表した。  100種類以上の遺伝子を一度に調べる「遺伝子パネル検査」は6月に保険適用され、調査に答えた134病院で10月末までに805人が受けた。薬が見つかったのは88人(10.9%)だった> と報じている。

 <......標準治療を終えたか、希少がんなどで標準治療がない患者に、未承認や適用外の薬の中から次の一手を提供することを目指す医療で、当初から薬が見つかる人は限定的とみられていた。今後も定期的に調査する> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事市場価格、薬価を8.0%下回る 厚労省が公表/KYODO/2019.12.04 - 11:06 は、  <厚生労働省は4日、医薬品の市場での取引価格が、公定価格である薬価を8.0%下回ったとの調査結果を中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で公表した。医療機関に支払われる診療報酬の2020年度改定では、薬価を市場価格に合わせて引き下げることにより、膨張する医療費の伸びを抑制する> と報じている。

 <......調査は原則2年に1度実施し、今年9月の取引分を調べた。薬の入札を巡る談合の疑いで公正取引委員会の強制調査を受けた医薬品卸売大手4社の販売データは、一部除外した。  市場価格は販売競争により、公定価格に比べて安くなる傾向がある。医療材料の市場価格も、公定価格を5.8%下回った> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事細胞スプレー、心不全治療に期待 大阪大が開発、重症患者救済に/KYODO/2019.11.29 - 12:24 は、  <組織を修復する働きがある間葉系幹細胞を、重症心不全患者の心臓表面に噴霧して心機能改善につなげる「細胞スプレー法」を開発したと、大阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)らのチームが29日記者会見し、発表した。根本的な治療法が確立されていない重症心不全患者の救済につながる新たな再生医療として期待され、3~5年後に実用化したいとしている> と報じている。

 <......対象は、血流が悪くなり心臓の筋肉に血液が届きにくくなる虚血性心筋症患者。病状が進行すると心筋が壊死し、心機能が低下する。  噴霧は、血流不足を改善する心臓の冠動脈バイパス手術の際に実施。時間は数十秒> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事75歳以上22年に2割負担へ 医療費、政府方針/KYODO/2019.12.03 - 06:17 は、  <政府は2日、医療制度改革で焦点となっている75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担に関し、2022年に現在の原則1割から2割に引き上げる方針を固めた生活に影響する恐れがあり低所得者に配慮する仕組みを検討する> と報じている。

 <......外来時の窓口負担の上乗せについては、現在紹介状なしで大病院を受診した患者に追加負担を求める制度を拡大する方向。政府は全世代型社会保障検討会議が今月中旬にまとめる中間報告に制度改革を明記したい考えだ。  自民、公明両党と調整するが、難航も予想される。政府は社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)で議論を進め、来年秋の臨時国会への関連法案提出を目指す> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事医療事故届け出に最長2年半 「早期対応必要」と医療安全機構/KYODO/2019.11.30 - 21:10 は、  <患者の予期せぬ死亡を対象とする医療事故調査制度を巡り、医療機関側が患者の死亡を事故として、第三者機関に指定された「日本医療安全調査機構」(東京)に届け出るまでに最長で約2年半かかった事例があることが30日、機構への取材で分かった。医療機関側から機構に提出された院内調査結果報告書の分量が1ページしかない事例もあった。事故届け出の判断などは医療機関側に委ねられており、制度の在り方に議論が高まりそうだ> と報じている。

 <......機構は、届け出まで長期間を要した事例については「制度の基本から外れる。医療者がより早期に対応する文化を育てることが重要だ」との見解を示した> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事人の膵臓をブタで作製へ、明治大 年度内にも研究開始/KYODO/2019.11.30 - 18:48 は、  <明治大の長嶋比呂志専任教授(発生工学)のチームは30日までに、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使ってブタの体内で膵臓をつくる研究計画を文部科学省に申請した。了承されれば年度内にも研究を開始する> と報じている。

 <......動物の受精卵に人のiPS細胞を入れた「動物性集合胚」をつくる手法は、臓器を丸ごとつくり出せる可能性がある。これまで東京大の中内啓光特任教授のチームがマウスやラットを使った実験を始めている。臓器の大きさが人に近いブタで研究が進めば、将来移植医療に役立つと期待される。  文科省は、動物性集合胚を子宮に戻して動物を誕生させるのを禁じてきたが、3月に研究が解禁された> とある。

 今回注目する下記引用サイト記事治験中の死亡、原因は飛び降り 薬の副作用「否定できず」/KYODO/2019.11.29 - 20:35 は、  <製薬大手エーザイ(東京)が進めていたてんかん治療薬の臨床試験(治験)に参加した健康な成人男性が死亡した問題で、厚生労働省は29日、薬の投与後に男性が電柱から飛び降りたのが死亡原因だったとする調査報告書を発表した。  働きが似た別のてんかん薬では自殺を企てる副作用が報告されていることなどから、薬と死亡との因果関係は否定できないとしている> と報じている。

 <......エーザイ側に治験を実施する基準からの重大な逸脱はなかったとしている。今回の治験には精神科の医師が参加しておらず再発防止策として、開発初期の治験には想定される副作用に対応できる医師が参加することなどを業界に求める> とある。

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