ハードウェア: 2013年2月 アーカイブ

 "グーグル メガネ型端末" の開発については、すでに昨年より報じられてきた。だが、"どんな使い勝手なのか" が今ひとつ不明であった。
 その全貌が、下記のとおり、グーグルによるビデオ映像で紹介された。


【 グーグル眼鏡Project Glassの使い方を紹介する映像 】( Google Glass


 この映像と、下記引用サイト記事:グーグル メガネ型端末の操作を公開/NHK NEWS WEB/2013.02.21 での紹介解説を併せると、ふーむ、ナルホド......と実感的に了解できそうな気がする。

 <右目の部分に取り付けられた小型のディスプレーで、インターネット上の情報を同時に見る仕組み/ カメラやマイクも搭載/ 利用者が、「オーケー、グラス」と声をかけると、メガネ型端末のディスプレーの右上に「写真を撮る」、「ビデオを録画する」といったメニューが表示され、これを声に出して命じることで、さまざまな操作ができる仕組み> なのだそうだ。

 "スマホ" のほかに、"こういうモノ( ウェアラブルコンピュータ! )が出回りはじめる" ことを知らないでいると、何かと社会現象にちぐはぐが生じる場面もありそうだ......。




















 米アップル株低迷で揶揄されている "アップル神話の揺らぎ(?)" の中、"Next iPhone" のターゲットが何になるのか? 株式市場関係者ならずとも興味がそそられる話題だ。
 どうも、"iPhone/iPad" のマイナーチェンジの路線以外に何に挑戦してくれるのか、が関心の焦点のようだが、そんな "好奇な" 視点で物されたのが、下記引用サイト記事:アップル、腕時計のような機器を試験的に開発中=関係筋/THE WALL STREET JOURNAL/2013.02.11 だと言うべきか......。

 <米アップルが、スマートフォン(高機能携帯電話、スマホ)の一部機能を備えた腕時計のような機器の設計に試験的に取り組んでいる/ 複数のさまざまな機能を備えた、アップルのスマホ「アイフォーン」と連動する機器を発売するのではないかと予想/ アップルはかねてより装着可能な機器の開発に取り組んでおり、センサーや関連技術の開発経験を有する人材を近年新たに雇い入れている> というのである。

 まだまだ "茫漠とした" 初期情報のようではあるが、記事を読むかぎり、<主に肉体的な活動の測定を目的とした......機器/ センサー......> というあたりに記者の目が向けられていそうだ。それで、<腕時計のような機器> と表現されているのであろうか......。

 ただ、これまでの "iPhone/iPad" の、そのフェイズが、もっぱら "他者とのコミュニケーション、情報交換" にあったことを思い起こせば、"Next" が、"我が身の身体的状態" からの "情報収集" だとしても一定程度頷けるものがありそうか。この時代、健康問題への不安と関心は否応なく高まってもいることだし......。
 いや、まだまだ何とも言えない段階だ......。

 
 意表を衝く変わった写真の撮影が行き着く先は、"空撮"(航空機[飛行機・ヘリコプター]等から撮影する写真・ムービー)ということになろうか。

 そこで "ラジコンヘリ" などの機材に期待が寄せられることになるわけだが、今、注目されているのは "クアッドコプター" という機体だそうだ。

 <クアッドコプターとは?
 4個のモーターでプロペラを回転させる、もっとも基本的なマルチコプターです。部品点数が少なく、構造が単純であることから、ホビー機体の多くはクアッドコプター形態です
 もっとも有名なのは、AR.ドローン(トイザらスなどでも販売)です。オモチャとして販売しているのですから、「安全か?」と問われれば...... 「オモチャは安全です」と答えます。
 AR.ドローン(初代)は、実測427g(手持ちの機体)です。バッテリー容量の関係からフライト範囲もある程度限定出来ます。発泡スチロールの機体ですから、衝突時の衝撃も十分軽減されます。重量は、安全と直結しているという良い例です。......
>( ZERO

 こうした "ホビー" が高じると、自分の思いのままに操れる "自作機" 作りへと行き着くものらしい。そして、そうしたニーズに応えての "キット" ベンダーも登場する。

 下記引用サイト記事:オープンソースの手のひらヘリ、予約受付中/WIRED/2013.02.08 は、きっとそうした "ホビースト/マニア" にとってはワクワクするメッセージであるに違いなかろう......。

 さまざまな分野で、"より効率的・効果的な指導" が求められている時代であろう。
 言うまでもなく、ベストな指導は良きトレーナーによる"マンツーマン"(一対一)指導であることは周知の事実だ。
 そんなことは分かっているが、問題はその "高コスト" であるに違いない。そこから、自助努力をアシストするような "トレーニングマシン" が手助け役を買って出ることになる。

 利用のあり方によっては、"トレーニングマシン" でも思わぬ効果が発揮されることもあろう。
 ただ、"マンツーマン"(一対一)指導と、"トレーニングマシン" による訓練との大きな違いは、後者が概して "リアルタイム""指導(フィードバック)" を苦手としている点なのかもしれない。

 人間の指導者であれば、注意深い観察に基づいて "その場でリアルタイム" の指摘がなされる。( "鉄拳" が浴びせられる "体罰" ばかりはノー・サンキューであるが......)
 "トレーニングマシン" でも、経過時間などの数値で警告してくれるわけだが、たとえば "間違ったフォーム" を、その場で指摘してくれるといった高度な指導はほとんど不可能だと考えなければならない。

 しかし、科学と技術の進化は、"トレーニングマシン" にも "知恵を授ける" 動きを示している。
 下記引用サイト記事:綴りや文法を間違うと振動で教えてくれるペン/WIRED/3013.02.07 は、そんな "好例" を示しているように思われる。

 <スペルミスや文字の形の間違いを、その場で書き手に振動で教えるペンが登場/ スペルミスや文字の形の間違いをリアルタイムで見つけて、その間違いを書き手に振動で教えることができるというペン/ 「カリグラフィー(書字)モード」では、書いている文字の形がおかしいとき、「綴りモード」ではスペルや文法の間違いを見つけて、スペルミスは1回、文法の間違いでは2回振動する

 着目したいのは、<このペンを使用すると、間違いがすぐその場でわかり、しかも指導者がいつもそばにいる必要がないので、短時間で書くことを学べるようになる> という点ではないかと思われる。
 <間違いがすぐその場でわかり>、その間違いを(振動で)即座に知らせるという仕組みこそは、今後のさまざまな "トレーニングマシン" のあり方を指し示しているはずである......。

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