これでは、 "原発" をはじめとした日本の "原子力行政" への "信頼感" が育つわけがない。今回の "研究施設" での "放射性物質の漏えい事故"! では、事故を発生させたというお粗末さもさることながら、その "厳粛な事実" への "向き合い方/事後管理" の "いい加減さ!" が、何よりも問題視され、そして "不信感" を巻き起こしている。
"二重三重の過ち" を犯しているということになりそうだ。
少なくとも、複数の実験施設関係者(6人以上)が、最大で1.6ミリシーベルトの被ばくをしたほか、放射性物質が施設の外に漏れ出していた、とされるから、決して見過ごすことのできない "放射性物質の漏えい事故"! に違いない。
現在、"非難が集中している点" は、<事故当初、実験装置の異常を検知して安全装置が働き、警報音が鳴ったにもかかわらず、担当者が警報をリセットして実験を続けていたこと>( 下記【 引用記事 2 】 )が一つだという。
さらに、<国や県などへの通報が発生から一日半もかかった> 点が加わっているようだ。
施設内で事故が発生したら、速やかに通報しなければならない、との "安全協定" が、当該の "原子力機構" と県、関係市町村との間で締結されていたのにもかかわらず、こうした "手前勝手な対処" に終始したことが、何よりも<信頼関係をそこなう事案> として非難されていると考えられる。
どうも、こうした信じ難い状況に接してみると、"原発立地問題( 活断層 )" をはじめとする、原子力関連行政の関係者達の "認識の甘さ"! が、今さらながらに気になってしかたがない。同時に、不信感が打ち消し難く募ってくるのが否定できない......。
"放射性物質の漏えい" について言えば、われわれは、"原発事故" から連なっている "さまざまな不祥事" で "慣れっこ(?)" になっているかもしれないが、ひょっとしたら、海外からは、日本という国はとてつもなく"放射能汚染" に対して "杜撰!" だと受けとめられているのではなかろうか......。
社会一般: 2013年5月 アーカイブ
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