この大震災を逃れた者たちにとっても、その影響がくっきりと尾を引くのが、今回の東日本大震災だ。否応なく "我慢" が強いられるというわけだ。
想像を絶する苦悩のただ中にある被災者たちのことを思えば、とりあえずこれまでどおりの生活が継続できる者たちは、多少の、あるいは精一杯の "我慢" を余儀なくされたとしても、それはそれで良さそうな気がしないでもない......。ほとんど "出口なし" 的な "袋小路" に迷い込んだ観があった "CO2" 対策につながる面もありそうだ......。
だが、一応、【ガソリン&電力】供給についての客観的事情に通じておくことは欠かせない。
先ず、<首都圏のガソリン不足が今週中にもほぼ解消する見通し>というのは "朗報" であろう。
ただ【電力】については、<東電の計画停電、今夏・冬も>と予想される上に、<今夏、今冬だけでなく来夏も綱渡りが続きそう>だ囁かれている。こちらの方は、単に "我慢" をするという域を超えて、われわれの生活自体における "電力需要" の "構造改革!" が視野に入れられなければ着地点が見いだせない事態なのかもしれない......。
今後、この辺の課題についても論議が喧(かまびす)しくなりそうな気配か......。
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