スマホ向けには、さまざまなアプリが開発されているが、この "人工知能型のカレンダーアプリ「Tempo」" は "着眼点" が良いと思う。
下記引用サイト記事:人工知能型のカレンダーアプリ「Tempo」/WIRED/2013.02.15 での次の指摘にもあるとおり、"スマホでの行動の出発点" は、"スケジュール表/カレンダー" であることが多いはず!
<スマートフォンでの行動パターンを見ると、まずはカレンダーに行き、それからさまざまなアプリに行く>
この点から、 "人工知能型のカレンダーアプリ「Tempo」" のベンダーは、以下のように考えたのだそうだ。
<われわれは、カレンダーから直接アクションができるようにしたらどうだろう> と。
そしてさらに、<われわれはカレンダーこそ、コンテキストやAIの要素を持ち込む最適な場所だ> と。
実にスッキリとした "着眼と構想"だと言わざるを得ない。
言うまでもなく、"スケジュール表/カレンダー" に取りつかれた多忙な人々にとってこそ必要なのは、手間が省けるスピーディな情報処理であることを思えば、この "人工知能型のカレンダーアプリ「Tempo」" は、多くの共感を呼びそうなアプリだと思えてくる。"無料" である点も、人気に拍車を掛けることになりそうだ......。
iPod/iPhone/iPad: 2013年2月 アーカイブ
米アップルが、"腕時計のような機器" の開発に意を注いでいそうだ......、という記事に先日関心を向けてみた。
◆ 参照 "アップル、腕時計のような機器を試験的に開発中"?! Next iPhoneは"身体活動の測定"?( 当誌 2013.02.12 )
ただし、そう書きながらも、何となく釈然としない気分に染まっていたことが否めないでいた。
こうした記事に接した多くの "アップル・ファン" が、たぶん、同様の気分に浸されていたのではないかとも思う。
アップルが、次に仕掛ける対象はそんな平凡なものではないはずだ! とばかりに。
しかし、アップルが今迎えている状況は、そうした "われわれの素朴な期待" が託せるような "見通し" の良いものでもなさそうである。
下記引用サイト記事:アップルも探る 「スマホの次」は何か? 産業部次長 中山淳史/日本経済新聞/2013.02.13 では、そうした "不透明さ" に焦点を合わせている。
<スマホの次は何か。アップルでさえ、大問題である。
先が見通しにくいのは、再定義の対象が枯渇しつつあるためでもある。iPodやiPhoneはラジカセや携帯電話をアップル流に作り直して成功した事例だ。すでにあるものの再創造はテレビ(が出たとして)でほぼ一巡し、アップルにとっても、他のメーカーにとっても未踏の領域を、これからは歩かなくてはいけなくなる> と。
こうした<未踏の領域>への挑戦はいつの時代も同じである! と開き直ることも可能ではあろうが、"未曾有" の "ピーク超え" をしたばかりのアップルにとっては、想像を絶する "キツさ" があるに違いなかろう......。
で、少なくない者が思いを巡らせるように、<「スマホの次」は人と人のコミュニケーションを取り持つだけではないかもしれない>と、記事の筆者も、"インターネットがつなげる対象" を "人と人のコミュニケーション" 分野から目を転じて、"モノとモノ" の分野に着目しようとしている。
<「インターネット・オブ・シングズ」と呼ぶ、人以外のあらゆるものとインターネットをつなげる構想/ つなげるのは、車や家、インフラなど何でもあり/ モノとモノが加わると、「次」の市場は5~10年で400億~500億台規模に膨張する可能性がある> とばかりに。
しかも、 "ネットワーク" 自体 には、"利益が出せる可能性(?)" が見込める点から、<ネットワークを活用したビジネスモデルがますます求められていく> はずだと......。
と言われたところで、今のところナルホドという実感が湧くには至らないのであるが、果たしてどんな展開が繰り広げられて行くのであろうか......。
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