つい先日、<iPad/iPodのコンテンツ制作で辛い"再同期"時でのかなり根強い(?)キャッシュ機能(当日誌 2010.12.27)> と控え目に書いたが、iPodの"頑固な"キャッシュ機能! と、硬直化するファイル管理機能! にはほとほと参っている。ほとんど "バグ" だとしか言いようがなさそうだ......。
幾度となく、 "修正更新" の "同期" を繰り返しても、修正部分の "更新" がなされずに、事前の表示状態が "頑固に" 残り続けている。同じことを "iPad" で試してみると、スンナリと "更新" がなされるにもかかわらずだとすると、どうもこれは、"iPod" 特有の現象かと "疑い" 始めた。
しかも、"iPod" では、"iTunes" を介しての "ファイルの削除・追加" においても、スッキリと"ファイル削除" がなされずに、既存の状態が尾を引くことがしばしばなのである。
いい加減にしてくれ! と言いたいほどにウンザリした気分にさせられているのが実情だ。
ちなみに、もし "キャッシュ機能" の不備だとすれば、"修正変更" が "変更" として認知されにくいためかと配慮して、ファイル名を変えてみたり、変更した要素部分を一度クリア(削除)して "同期" をとり、それから再度、修正変更した要素部分を復活させるという涙ぐましいトライをしてみるも、まるでゾンビのように "古い設定" が蘇るのである。これは、まるで、カルガモがヒナになって最初に目にしたものを親と思い、終生忘れない! ごとく、一度ファイル読み込みをさせたらそれ以外の変更を "頑固に" 受け容れないかのようである......。
このような、事実上、ファイルの "修正更新" を許さないような "硬直化" したファイル管理状態では、"iPod" 向けコンテンツの制作は著しく "難航" してしまう。というのも、うかつに開発プロセスのファイルを読み込ませられないからである。
開発プロセス段階を検証する実機チェッカーとしては機能しないこととなり、最終完成バージョンだけしか読み込ませられないとするならば、とにかく困ったものである。
それとも、"頑固に" 残り続ける "キャッシュ" を消去/クリアできる機能がどこかに設置されているのであろうか......。
今日は、かねてより疑問であった "頑固な" キャッシュ機能という現象が、"iPad" では解消されているのに対して、"iPod" では根強く残る点を確認することになった。
まあ、気分を取り直した時に、いろいろと周辺的な部分を調べてみようとは思っているが、もし、これが "iPod" の限界、もしくは隠れた "バグ" だとするならば、いささか興醒めの感ありだ...... (2010.12.30)
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