現時点では "積極的勧奨を行わない" との勧告を出してはいるものの、元はと言えば "厚生労働省" が "推奨、促進" してきたのが "子宮頸がんワクチン" だ。
そうした経緯からなのかどうか、接種に伴う数多くの "副作用" 反応が発生している状況に対して、"厚生労働省" 側は消極的な対応に終始しているかに見える......。
以下の参照記事においても、その傾向が覗えたものだ......。
◆ 参照 当誌過去の "子宮頸がんワクチン" 関連記事
○ 子宮頸がんワクチン、副作用患者は"脳障害"か!? 原因は不明!? 厚労省は別様に認識!?/当誌 2014.09.07
今回注目する下記引用サイト記事 : 重い副作用例が千件超と研究者 子宮頸がんワクチン/【共同通信】/2014.09.13 - 20:29 でも、事態掌握における "厚生労働省" の "甘さ(?)" を裏付けるかのような内容について報じている。
"副作用の軽重判断" で、"厚生労働省" が "掌握していた副作用ケース" の中に、"専門医チーム" の視点からは "重い副作用!" と分析されるケースが、多数含まれていることが分かったというのである。
<国による接種の呼び掛けが中止されている子宮頸がんワクチンで、難病治療研究振興財団の研究チームは13日、厚生労働省に寄せられた約2500件の副作用報告を調べた結果、1112件の重い副作用が出ていたとする独自の分析を発表した。/ 厚生労働省に重い副作用として医師から報告が寄せられたのは617件だが、症状を幅広く認定した結果、数が増えたとみられる。/ チームは内科、神経内科など専門医ら約7人で構成。けいれんや歩行障害、記憶障害などの中枢神経系の障害、視力や聴力低下などの感覚器異常、広範囲の体の痛みなどを重い副作用と判定。約45%に当たる1112件が該当したという> とある。
重い副作用例が千件超と研究者 子宮頸がんワクチン/【共同通信】/2014.09.13 - 20:29
国による接種の呼び掛けが中止されている子宮頸がんワクチンで、難病治療研究振興財団の研究チームは13日、厚生労働省に寄せられた約2500件の副作用報告を調べた結果、1112件の重い副作用が出ていたとする独自の分析を発表した。
厚生労働省に重い副作用として医師から報告が寄せられたのは617件だが、症状を幅広く認定した結果、数が増えたとみられる。
チームは内科、神経内科など専門医ら約7人で構成。けいれんや歩行障害、記憶障害などの中枢神経系の障害、視力や聴力低下などの感覚器異常、広範囲の体の痛みなどを重い副作用と判定。約45%に当たる1112件が該当したという。
医療問題(がん対策)が、多数の国民の重大関心事となっている現在、"厚生労働省" は、国民からの信頼獲得という点に関しては十分意を払ってもらいたいものだ...... (2014.09.15)
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