科学一般: 2011年10月 アーカイブ

 現在、国内には1000万人以上、1300万人とも言われる程多数に上る "糖尿病患者" がいると推定されている。
 要するに、その多くが "生活習慣病" としての "2型糖尿病" だと見られている。折しも、"生活習慣病" については、それを裏付けるかのような最新ニュースも目に付く。

―――― 一日の歩数、男性1千歩減 健康課題9項目悪化

 1997年と09年の国民健康・栄養調査などの結果を比較すると、日常生活での歩数の1日平均(15歳以上)が、男性は8202歩から7243歩に、女性は7282歩から6431歩に減った。背景には、エレベーターやエスカレーターなどが増えたことがあるとみている。......>
一日の歩数、男性1千歩減 健康課題9項目悪化 厚労省/asahi.com/2011.10.08

 その多くが "生活習慣病" であり、また自覚症状も無いことから "糖尿病" はややもすればおざなりにされ易い。しかし、怖いのは "合併症" だと言われている。(【 注 】
 そんな "糖尿病" に "新たな治療法" につながる研究成果が発表された。それも、今注目されている "神経幹細胞" を、自身の "鼻の粘膜" から採取して "膵臓に移植" するという "安全な治療法" だとされている。




















 過剰なストレスを被って生活するわれわれ現代人は、もはや "不安や心的苦痛" からは逃れられないかのようである。したがって、これらを如何に無くすかというよりも、これらを如何に "往(い)なす" のか、と構えた方がより現実的であるかに思える。

 ところで、"心のあり様" が、内臓に、とりわけ "腸" の状態から影響を受けているという解説はこれまでにも聞いたことがあった。心の動きは "脳" が単独で操っているのではなく、その "脳" とリンク(?)しつつ "作用している" 身体部分と深い繋がりがある、というような解説であったかと思う。
 そうした解説を裏付けるような "実験と研究" についての記事が実に興味深く思われた。
 ヨーグルトなど乳製品に含まれる微生物、いわゆるプロバイオティクスが、"腸" に作用し、その結果、"脳" で構成される心の、そのあり様が変わるというのである。"抗不安" 的な効果が生まれるというのである。

2020年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          














関連サイトへのリンク


  • 電子書籍(eBooks)制作にフォーカスしたサイト
  • 明けない夜はないことを確信するサイト
  • Green(地球環境改善)にフォーカスしたサイト
  • ソフトウェア技術者やSEのための評価と育成、人事考課制度を考えるサイト
  • さまざまな業種・業態でご利用可能なモバイル活用の予約システム!
  • 創作小説『海念と保兵衛』のサイト
  • 創作小説『かもめたちの行方』のサイト
  • 当ブログ推奨の商品を展示したAmazon ストアー!
  • 当AdhocBlogブログの過去のエントリー
  • 株式会社アドホクラット当時のサイト

★売れ筋! No.1!
家庭用"放射線測定器"

日本通信 bモバイルWiFi ルータ+1 ヶ月定額SIM BM-U300W-1M
価格:¥ 20,208
国内配送料無料 Amazon





このアーカイブについて

このページには、2011年10月以降に書かれたブログ記事のうち科学一般カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは、
 科学一般: 2011年9月
です。

次のアーカイブは、
 科学一般: 2011年11月
です。

最近のコンテンツは、
 インデックスページ
で見られます。

過去に書かれたものは、
 アーカイブのページ
で見られます。

年月別アーカイブ

最近のトラックバック