"鳥インフルエンザウイルスの陽性反応" の検出されるケースが国内で相次いでいる。これらは、飛来した渡り鳥のふんであったり、死骸であったりしているが、既に国内の複数個所で発生し、詳細な検査が実施されてもいる。
◆ 参照 当誌過去の "鳥インフル" 関連記事
(1) 千葉の鳥インフル、高病原性鳥インフルウイルス(H5型)を検出!警戒レベル3に引上げ!/当誌 2014.11.23
(2) 千葉県長柄町で採取したカモ類のふん、鳥インフルエンザの"陽性"反応!確定検査へ!/当誌 2014.11.22
(3) "宮城県栗原市"でオオハクチョウから鳥インフル! 簡易検査で"陽性"!確定検査へ!/当誌 2014.11.21
(4) 東京都内で鳥インフル陽性!野鳥ホシハジロの死骸、詳細検査(強毒性かどうか?!)へ!/当誌 2014.11.19
今回注目する下記引用サイト記事 : 渡り鳥から鳥インフルエンザ陽性 東京/NHK NEWS WEB/2014.11.27 - 21:24 は、先の "東京都江東区" で "野鳥のホシハジロ1羽の死骸" から "鳥インフルエンザ陽性反応" が検出されたケースとほぼ同様に、今回は、"東京都大田区" で検出されたと報じている。
<東京・大田区で渡り鳥1羽が死んでいるのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たため、今後、詳しい検査が行われることになりました。環境省は周辺10キロを野鳥の監視重点区域に指定し、鳥の排せつ物に触れた場合は手洗いをするなどの注意を呼びかけています。 東京都によりますと、26日、大田区で渡り鳥のホシハジロ1羽が死んでいるのが見つかり、27日、簡易検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たということです。 今後、ウイルスの中でも強い毒性を持っているタイプかどうか、1週間程度かけて詳しい検査を行うということです。 これを受けて、環境省はホシハジロが見つかった周辺10キロを野鳥の監視重点区域に指定し、鳥の排せつ物に触れた場合は手洗いをするなどの注意を呼びかけています。 東京都内では、今月13日にも江東区でホシハジロ1羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ましたが、その後の詳しい検査で、ウイルスは検出されませんでした。> とある。
渡り鳥から鳥インフルエンザ陽性 東京/NHK NEWS WEB/2014.11.27 - 21:24
東京・大田区で渡り鳥1羽が死んでいるのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たため、今後、詳しい検査が行われることになりました。環境省は周辺10キロを野鳥の監視重点区域に指定し、鳥の排せつ物に触れた場合は手洗いをするなどの注意を呼びかけています。
東京都によりますと、26日、大田区で渡り鳥のホシハジロ1羽が死んでいるのが見つかり、27日、簡易検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たということです。
今後、ウイルスの中でも強い毒性を持っているタイプかどうか、1週間程度かけて詳しい検査を行うということです。
これを受けて、環境省はホシハジロが見つかった周辺10キロを野鳥の監視重点区域に指定し、鳥の排せつ物に触れた場合は手洗いをするなどの注意を呼びかけています。
東京都内では、今月13日にも江東区でホシハジロ1羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ましたが、その後の詳しい検査で、ウイルスは検出されませんでした。
今回検出された "鳥インフルエンザウイルス" が、"強い毒性を持つものかどうか" については、"詳しい検査" を待つことになるようだが、気になるところである...... (2014.11.29)
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