がんの痛み取り除く治療「日本は先進国では最低水準」!必要以上に麻薬を怖がる風潮?!

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 がん治療のジャンルでは、昨今しばしば "緩和ケア" ―― 併せて "QOL(Quality of life, 生活・人生の質)" ―― という言葉を目にするようになった> わけだが、そこで "焦点" となっているは、"がんの痛み" の問題である。

 ◆ 参照 当誌過去の "緩和ケア,緩和医療" 関連記事
 (1) がんの"緩和ケア"、利用進まず(2.6% アフラック調査)!末期がんと同一視されている?/当誌 2014.07.13
 (2) "がん患者":高い自殺危険性(約20倍)!患者や家族へのサポート体制の充実を求める声!/当誌 2014.04.24


 今回注目する下記引用サイト記事がんの痛み取り除く治療「日本は先進国では最低水準」/livedoor NEWS/2015.02.08 - 07:00 は、"がんの痛み" の問題に関して、<日本では、医療技術が向上したにもかかわらず、がん性疼痛を取り除く治療が十分におこなわれていないという現実> がある、と報じている。


 <医療用麻薬の充実で、がんの痛みはほぼ確実に消せる時代になった。しかし、日本の臨床現場にはまだ問題が残っている。WHO(世界保健機関)薬物依存専門委員会委員を務める星薬科大学の鈴木勉教授に、日本のがん性疼痛(とうつう)治療の現状を解説してもらった。  がん性疼痛を除去する技術は、近年大きく向上しています。以前は余命いくばくもないときになって初めて痛みの除去を考えるのが普通でしたが、現在はたとえ早期がんでも、痛みがあるなら積極的に取り除く、という考え方が一般的になりました。  がんの痛みを取り除く薬は、痛みが小さいうちは非ステロイド性消炎鎮痛剤から始め、痛みが強くなるに従ってモルヒネなどの医療用麻薬を加えていく、という方法が確立されています。  医療用麻薬にも、注射薬、貼付剤、飲み薬などバリエーションが増え、患者の状態に応じて選択肢が広がってきました。  ところが日本では、医療技術が向上したにもかかわらず、がん性疼痛を取り除く治療が十分におこなわれていないという現実があります。  WHOのまとめによると、日本の場合、本来必要な医療用麻薬の使用量に対して実際の使用量はわずか15.6%と、先進国では最低水準です。裏を返せば、日本のがん患者の多くは、適切な治療を受けずに痛みを我慢している──ということを示しているのです。  「ダメ。ゼッタイ。」というキャッチフレーズで浸透した薬物乱用防止キャンペーンは、日本人に不正薬物の恐ろしさを根付かせました。しかし、がん性疼痛の治療のように、「正しく使えば有益になる」という点を教育しなかったため、必要以上に麻薬を怖がる人や、使うべきときに拒否するケースが後を絶たないのです。  早期であれ終末期であれ、痛みがあるのなら、まずはその痛みを取ってから、本来のがん治療を考えるべきです。  2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死ぬ時代です。そんな現代に生きる私たちは、「QOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)」だけでなく、「QOD(クオリティー・オブ・デス)」、つまり、いかにして"質の高い死"を迎えるか──にも、目を向ける必要があるのです。※週刊朝日 2015年2月13日号> とある。

 がんの痛み取り除く治療日本は先進国では最低水準/livedoor NEWS/2015.02.08 - 07:00

 医療用麻薬の充実で、がんの痛みはほぼ確実に消せる時代になった。しかし、日本の臨床現場にはまだ問題が残っている。WHO(世界保健機関)薬物依存専門委員会委員を務める星薬科大学の鈴木勉教授に、日本のがん性疼痛(とうつう)治療の現状を解説してもらった。

*  *  *
 がん性疼痛を除去する技術は、近年大きく向上しています。以前は余命いくばくもないときになって初めて痛みの除去を考えるのが普通でしたが、現在はたとえ早期がんでも、痛みがあるなら積極的に取り除く、という考え方が一般的になりました。

 がんの痛みを取り除く薬は、痛みが小さいうちは非ステロイド性消炎鎮痛剤から始め、痛みが強くなるに従ってモルヒネなどの医療用麻薬を加えていく、という方法が確立されています。

 医療用麻薬にも、注射薬、貼付剤、飲み薬などバリエーションが増え、患者の状態に応じて選択肢が広がってきました。

 ところが日本では、医療技術が向上したにもかかわらず、がん性疼痛を取り除く治療が十分におこなわれていないという現実があります。

 WHOのまとめによると、日本の場合、本来必要な医療用麻薬の使用量に対して実際の使用量はわずか15.6%と、先進国では最低水準です。裏を返せば、日本のがん患者の多くは、適切な治療を受けずに痛みを我慢している──ということを示しているのです。

「ダメ。ゼッタイ。」というキャッチフレーズで浸透した薬物乱用防止キャンペーンは、日本人に不正薬物の恐ろしさを根付かせました。しかし、がん性疼痛の治療のように、「正しく使えば有益になる」という点を教育しなかったため、必要以上に麻薬を怖がる人や、使うべきときに拒否するケースが後を絶たないのです

 早期であれ終末期であれ、痛みがあるのなら、まずはその痛みを取ってから、本来のがん治療を考えるべきです。

 2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死ぬ時代です。そんな現代に生きる私たちは、「QOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)」だけでなく、「QOD(クオリティー・オブ・デス)」、つまり、いかにして"質の高い死"を迎えるか──にも、目を向ける必要があるのです。

※週刊朝日 2015年2月13日号


 日本では、医療技術が向上したにもかかわらず、がん性疼痛を取り除く治療が十分におこなわれていない = 日本の場合、本来必要な医療用麻薬の使用量に対して実際の使用量はわずか15.6%と、先進国では最低水準です。裏を返せば、日本のがん患者の多くは、適切な治療を受けずに痛みを我慢している> という現実の背景に、どんな "風潮や経緯" が作用しているにせよ、世界の "がん治療" は "緩和ケア/QOL(Quality of life, 生活・人生の質)" へと向かっている
 "がんの痛み" の問題、がん性疼痛(とうつう)治療という課題はもっと直視されなければならないようだ
...... (2015.02.10)













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このページは、yasuo hiroseが2015年2月10日 00:01に書いたブログ記事です。

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