相変わらず "抗がん剤の副作用" が懸念!され続けている( 下記の関連記事参照 )ところへ持って来て、"抗がん剤の製薬会社" が "副作用" に関する "報告義務" を怠っていたという事実が公表されている。
◆ 参照 当誌過去の "抗がん剤 副作用" 関連記事
(1) "抗がん剤のやめどき"!概して副作用が目立ち始める抗がん剤"開始から2週間後"辺り!/当誌 2015.05.21
(2) 抗がん剤=殺全身細胞薬は、がん完治の薬ではない!だから"やめどき"が必ずや訪れる!/当誌 2015.05.16
今回注目する下記引用サイト記事 : 抗がん剤の重い副作用、報告漏れ...ファイザーに業務改善命令へ/yomiDr. ヨミドク/2015.08.28 は、 <製薬大手ファイザー(東京)が、抗がん剤などの医薬品の重い副作用約200人分を期限内に国へ報告しなかったとして、厚生労働省は9月にも、医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき同社に業務改善命令を出す方針を固めた> と報じている。
< 製薬大手ファイザー(東京)が、抗がん剤などの医薬品の重い副作用約200人分を期限内に国へ報告しなかったとして、厚生労働省は9月にも、医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき同社に業務改善命令を出す方針を固めた。 副作用情報に関する社内体制の不備が原因で、同省は再発防止策の策定などを同社に求める。 関係者によると、今回の副作用報告漏れは同社の社内調査で発覚した。医療情報担当者は重い副作用の情報を把握していたものの、安全管理責任者まで報告が上がっていなかったケースが、2008年頃からあったという。同法では、副作用の重大性などに応じて、15日以内または30日以内に厚労相への報告を義務付けている。 同社広報部は「現段階でのコメントは差し控えたい」としている。 (2015年8月28日 読売新聞)> とある。
抗がん剤の重い副作用、報告漏れ...ファイザーに業務改善命令へ/yomiDr. ヨミドク/2015.08.28
製薬大手ファイザー(東京)が、抗がん剤などの医薬品の重い副作用約200人分を期限内に国へ報告しなかったとして、厚生労働省は9月にも、医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき同社に業務改善命令を出す方針を固めた。
副作用情報に関する社内体制の不備が原因で、同省は再発防止策の策定などを同社に求める。
関係者によると、今回の副作用報告漏れは同社の社内調査で発覚した。医療情報担当者は重い副作用の情報を把握していたものの、安全管理責任者まで報告が上がっていなかったケースが、2008年頃からあったという。同法では、副作用の重大性などに応じて、15日以内または30日以内に厚労相への報告を義務付けている。
同社広報部は「現段階でのコメントは差し控えたい」としている。
(2015年8月28日 読売新聞)
時代環境が求めているのは、懸念され続けてきた "抗がん剤の副作用" の事実そのものであろう。 結果的に "事実を歪める" こととなる "製薬会社" の振舞いは、"副作用を被った患者" の立場に立って凝視されなければならない...... (2015.08.30)
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