"乳がんは、自分で観察したりふれたりすることによって発見できる可能性が高いがん" である、としばしば指摘されているが......。
◆ 参照 当誌過去の "乳がん" 関連記事
(1) 北斗晶さんの呼びかけには"医学的に疑問"と近藤 誠医師!"マンモ検診"は無意味故に!/当誌 2016.12.20
(2) 乳がん検診、見直しを!定期検診:マンモグラフィーを受けていたのに進行がんが発覚!/当誌 2016.10.31
(3) "乳がん"の発症を抑える"遺伝子(Nrk遺伝子)"をマウス実験で突き止めた!(東工大など)/当誌 2016.10.23
今回注目する下記引用サイト記事 : 孤立で乳がん死のリスク増/47 NEWS - 医療新世紀/2017.01.17 は、 <乳がん患者が社会的に孤立していると、再発や死亡のリスクが高まるとの研究を米国などのチームが米医学誌に発表した> と報じている。
<......診断後2年以内の社会的なつながりが分かっている米国と中国の乳がん患者約9270人を平均10年半余り追跡したところ、約1450人が再発、990人が乳がんで亡くなった。周囲と緊密な関係があった患者と比べると、孤立していた患者は再発リスクが4割、乳がんで死亡するリスクは6割高く、特に1期、2期といった早期のがんで関連が強かった。 チームは、医師は乳がんの診断に当たって患者が社会的に孤立していないかにも注目すべきだとしている> とある。
孤立で乳がん死のリスク増/47 NEWS - 医療新世紀/2017.01.17
乳がん患者が社会的に孤立していると、再発や死亡のリスクが高まるとの研究を米国などのチームが米医学誌に発表した。
診断後2年以内の社会的なつながりが分かっている米国と中国の乳がん患者約9270人を平均10年半余り追跡したところ、約1450人が再発、990人が乳がんで亡くなった。周囲と緊密な関係があった患者と比べると、孤立していた患者は再発リスクが4割、乳がんで死亡するリスクは6割高く、特に1期、2期といった早期のがんで関連が強かった。
チームは、医師は乳がんの診断に当たって患者が社会的に孤立していないかにも注目すべきだとしている。
<社会的に孤立している> と判断された点は、具体的・実質的にはどのような事実を物語っているのか。 関連医学的情報量、所得水準などなどが推測されるものの、一体、何に起因しているのか、定かではない...... (2017.01.23)
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