残念ながら、医療の現場では悲惨な事故が後を絶たない。 そんな現状に目を見張っているのが、"日本医療機能評価機構" だという。
◆ 参照 当誌過去の "日本医療機能評価機構" 関連記事
(1) 一般病院の約2割で"入院患者自殺"!"がん"患者が"半数"を占める!自殺予防対策の提言/当誌 2017.10.18
(2) "抗がん剤"事故 228件!血管外漏れや過剰投与! 2010年以降/日本医療機能評価機構調査/当誌 2014.00.00
今回注目する下記引用サイト記事 : 17年の医療事故、過去最多の4095件/新聞社/2018.03.30 は、 <2017年に報告された医療事故の件数は、前年より213件多い計4095件で、報告が始まった05年以降、過去最多だったことがわかった。全国1049医療機関の集計。事故情報の収集を行っている公益財団法人「日本医療機能評価機構」(東京)が29日発表した> と報じている。
<......内訳は、医療事故の報告が義務づけられている大学病院など計276医療機関からの報告が、9割近い3598件だった。このほか、任意で773医療機関が497件の事故を報告した> とある。
17年の医療事故、過去最多の4095件/yomiDr.ヨミドクター/2018.03.30
2017年に報告された医療事故の件数は、前年より213件多い計4095件で、報告が始まった05年以降、過去最多だったことがわかった。全国1049医療機関の集計。事故情報の収集を行っている公益財団法人「日本医療機能評価機構」(東京)が29日発表した。
内訳は、医療事故の報告が義務づけられている大学病院など計276医療機関からの報告が、9割近い3598件だった。このほか、任意で773医療機関が497件の事故を報告した。
たとえ、直接的には関係がないとしても、いつ、いかなる時に身に迫るかもしれないだけに、"医療事故" が絶えない現状からは眼が離せない。 しかも、どういうわけか、2017年は "報告された医療事故"(これ以外にも想定される)だけで、過去最多だったと言われれば警戒し過ぎることはなさそうである。 昨今、さまざまな場で指摘される "緊張感の無さ!" が無縁と思えないのだが、では、それ自体はどこから来るのであろうか...... (2018.04.01)
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