スマートフォン: 2012年3月 アーカイブ

 どうだっていいじゃない、と言ってしまえば、それを言っちゃあオシマイよ、と言われるそんな類の話かもしれない。
 "次世代 iPhone の液晶画面" 大型化をめぐる話題であり、国の財政規模の天井知らずの大型化と比べれば穏やかな話題である......。
 何としても大型化を望む! といった強硬な意見を持つ iPhone ユーザーもさほど多くはなさそうな気配であり、目の色を変えて関心をむけているのは、<開発者やアナリスト>たち、そして誰よりもiPhoneの競争力を維持するためにと手ぐすね引くApple 自体だと言えるのかもしれない。

 下記引用サイト記事:次世代iPhone「液晶画面の大型化は、ほぼ必至」/WIRED JAPANESE EDITON - CULTURE/22012.03.27 によれば、大型化は、ほぼ必至だそうだ。
 関心の焦点は、具体的なサイズとして、"4.6 インチ" となるのか、"4~4.3 インチ" に留まるのか、であるらしい。
 この辺の判断は、まさに Apple が iPhone という製品をどう位置付けようとしているかにかかわっているわけだ。
 "iPhoneの競争力を維持するために" とはいうものの、"iPhoneはマスマーケット向けの端末" であると見なすならば、"5.3インチのSamsung「Galaxy Note」" に迫るほどに大きくはならないのかもしれない......。




















 "ヒマ潰しアプリ" が意味を持つのは "災難" を逃れてからの話! 先ずは、迫り来る(?) "大地震災害" に対して、スマホユーザーならではの "応戦態勢" が望まれる。

 下記引用サイト記事:「イザというときに慌てない、災害時に備えるためのiPhoneアプリ10選」/CNET Japan/2012.03.25 では、そんなスマホ( iPhone )ユーザー向けに、"iPhone ユーザーなら必携アプリ" とも言えそうな "災害時に備えるためのiPhoneアプリ10選"( 11本 )を紹介してくれた。

     (1) ゆれくるコール

     (2) 家庭の医学

     (3) radiko.jp

     (4) 懐中電灯

     (5) 避難所ガイド

     (6) イマドコ送信

     (7) 災害用伝言板

     (8) NHKネットラジオ

     (9) 渋滞情報検索

     (10) LINE

     (11) Map Fan

 
スマートペット
SMP-501W
 この記事(下記引用サイト記事:「バンダイ、iPhoneが顔になる犬型ロボット」 4月28日発売/日本経済新聞/2012.03.26 )を見つけた時、思わず吹き出してしまった。

 この "犬型ロボット" の格好が愛らしく、可笑しかったという点もあるが、それよりもこの製品が "ヒット商品" 狙いの匂いをぷんぷんさせているように思えたからだ。

 まるで、社内の "ヒット商品・アイディアコンテスト" の険しい道のりを、このワンちゃんが猛烈な勢いで駆け上がって行くかのような、そんなイメージが彷彿としてきたものであった。

 "素材" は先ずもって申し分ない。"iPhone" といい、"お犬さま" といい、今や "好感度指数" の上位を占める人気ものたちだ。これらを "単品" で扱っても、コンテストのほぼ上位10位には入るであろうと思われる "素材" である。なのに、これを "セット" にしたものだから、当然上位5位以内に食い込む......。

 特に、人は "既に所有しているモノ" と "連携" するような商品に対しては財布の紐が緩みやすいと言う。その意味でも "iPhone" との "連携商品" という企画は強みだ。
 さらに、"iPhone" の "アプリ" が秘める柔軟な可能性の魅力が "力説" されたならば、企画室の満場が拍手喝采したはずである。これで、優勝 or 準優勝のステイタスがほぼ確定された......。
 「問題は『価格』ということになるなぁ......」と、皆が異口同音に呟く。
 「ザックリ言って、スマホの月額通信費相当ということになりますかねぇ......」とアバウトに口にした営業の言葉で、大筋が見えてきた......。

 とまあ、以上は、そうじゃないかなぁ、という部外者の類推でしかない。
 それにしても、"なるほど、なるほど" と感じさせる "ヒット商品候補生" といった新商品だと言えそうだ......。

 『どこでもドア』(ドラえもん)のように超便利に使っている "スマホ" であるだけに、その本体を "紛失" したり "盗難" にあえば、"被害なし" とは考えにくい。

 <携帯電話をなくすことによる今年の合衆国消費者の損失総額は300億ドル以上になるそうだ。...... 平均して、合衆国の消費者は1年に1度は携帯電話をなくしている。それらが見つからなかった場合の平均被害額は、年に250ドル以上となる。>( 下記【 引用記事 2 】 )

 なお、なくす場所のトップは、コーヒーショップとバーだ。そして時間帯では、夜の9時から午前2時までとあるから、ホッと一息入れている状況で発生させているようだ......。

 被害内容の実態は定かにされていないが、概ね見当はつくというものだ。そして、その大半が "情報漏洩" に起因していることも言わずもがなであろう。
 たとえ、ちょっとした "紛失" というケースの場合でさえ、"情報漏洩" につながっている可能性が高い! という危険な事実、それを報じているのが下記の【 引用記事 1 】:<スマホ紛失のリスクって? 拾った人の6割がメールなど中身チェック/SankeiBiz/2012.03.24> だ。

 結果は驚きだ。発見した人の6割がソーシャルメディア情報や電子メールを見ようとし、さらに発見者の8割が企業情報にアクセスしようとしたらしい ...... 重要な情報を他人に見られることのリスクのほうが高い というわけである。

 したがって、次のような "事前対策" を講じておくこと以外に手はないのかもしれない。

 < ○ きちんとパスワードでロックして、他人が使えないようにしておく。
 ○ そのスマートフォンが一体誰のものなのか、発見者がどうすれば持ち主に連絡できるのかを、スマートフォンを操作しなくても分かるようにしておくこと。
 ○ ロック画面に連絡先を表示するのもひとつの手。
 ○ 万が一ロックが突破されても内容を見られないように、遠隔操作で内容をワイプ(消去)できるようにしておくこと。 >

 想定被害の大きさを視野に入れておかなければならないはずの "首都直下地震" である。

  ◆参照 <首都直下地震の対策を検討している文部科学省の研究チームは7日、東京湾北部でマグニチュード(M)7級の地震が発生すれば、東京湾岸の広範囲で、従来想定の震度6強より大きい震度7の揺れが予想されるとの研究成果を公表した。>大震災は教訓化されているか?"首都直下地震"の想定震度が"震度7"へと見直し!( 当誌 2012.03.13 )

 そこで注目したのが、下記引用サイト記事二点だ。

 【 引用記事 1 】<首都直下地震:想定震度7で木造建物の全壊倍増/毎日jp/2012.03.23
 【 引用記事 2 】<災害に強いと導入相次ぐ PHS、「非常時に繋がる」のはなぜか?/japan.internet.com/2012.03.22

 "首都直下地震" の想定規模が "震度7の揺れ" だとすれば、全壊する木造建物が約39万棟にも及びそうだとの見直しが掛けられたわけである。
 その結果、倒壊した建物の下敷きになる人の数も膨大なものになるだろうが、さらに恐いのは、<火災被害>が伴うであろう点に違いない......。
 研究チームは耐震化促進を訴えているとあるが、今一つ "歯がゆい" 思いが禁じ得ない......。

 幸いにも "命拾い" したとしても、この規模の大震災であったなら、その後の混乱は想像を絶するであろう。そして誰もが急ぐのが、"近親者同志の安否確認" のはずだ。
 ところが、心配を拭えないのが "携帯電話の通信網" の "安否(?)" でもある。東日本大震災の折に実際に経験しているだけに、不安材料は大きい。スマホがさらに増加し、通常時でさえ "通信障害" に見舞われていることを思えばなおのことだ。

 そこで、注目度が高まっているのが、通信インフラがダメージを受けた状態での連絡手段として、非常時に繋がると見なされている "PHS" だ。
 次のような "マイクロセルという方式の基地局配置" が、眼目なのだそうだ。

<「PHS は、マイクロセルという方式で基地局を設置しています。一般的な携帯電話では、1つの基地局で数百メートルから数キロメートルの範囲をカバーしますが、PHS では数十から数百メートル程度ごとにきめ細かく基地局を設置しています。これにより、通信が集中した場合でも効率的に分散してアクセスを処理することができます」>

 現在、"アプリ (ケーション)" ソフトと言えば、もはや "スマホ&タブレット" などの "モバイル向け" のソフトを指すのが一般化している。
 ひと昔前には、PC向けの "特定業務ソフト" を指し、ソフト開発会社とは、これらを "一品もの" として請け負ったり、"汎用もの" として自社開発したりしたはずだった。
 しかし、皆無ではないとしても、これらの開発ケースが圧倒的にシュリンクしたことで、ソフト開発会社の収益ターゲットが激減したと見られている。
 そして、現在、ソフト開発各社は、"陽の当たるジャンル" と思しき "Web関連、クラウドコンピューティング関連" や "モバイル向け" の "アプリ" 開発に傾注していると言われている。

 ただし、問題なのは "マネタイズ(収益化)" が可能なのか? 以外ではないようである。特に、"モバイル向け" の "アプリ" 開発では、その "有償価格帯" の低水準を見るならば、一般ユーザーからでさえ「そんなことでペイするの?」という老婆心が働く。
 まさに、"薄利多売" の世界であり、"手数料" で潤う "プラットフォーマー"(土俵設置者!) は十分に "マネタイズ" できていたとしても、"アプリ" 開発側の首尾はどうなのか? という懸念が打ち消し難い。恐らく、この点については、"電子書籍(e Books)" についても同じ事情のはずであろう。

 こうした老婆心からの懸念は、かねてより囁かれて来たかと思うが、下記引用記事 : <スマホアプリで「マネタイズできている」は3割 -- 計画通りは4%/cnet/2012.03.15> <スマホアプリ、マネタイズができてない運営者は約6割 ― MMD調べ/Venture Now/2012.03.14> <アイデアと開発力があっても「なかなか儲からない」-- アプリ開発者が抱く不安と課題とは/japan.internet.com/2011.09.08> からは、「やはり!」という印象が拭えない......。
 この「やはり!」という思いの中には、『かと言って、ほかに身の振り方があるわけでもないし......』という、 "プラットフォーマー" の前で劣勢に立たされた立場の "辛さ(?)" も潜んでいるはずだ。

 アプリ開発者の課題 -- アプリをビジネスにする力が足りない/アプリ開発者の前には、大きなビジネスチャンスが待っている( 参照 上記 )、そして "センスの良い個人アプリ開発者" と "ビジネス力" を持った "アプリを作ってほしい企業"とが上手く連携すること、という指摘もあるのだが......。

 新iPad(3世代)のニュース記事が賑わう中、同時にリリースされた "iOS 5.1" の話題はと言えば、"トラブル情報"( c.f. 「【重要】iOS 5.1 にアップデートするとセットアップ画面でループする問題について。」/AppBank/2012.03.08 )が目についたくらい......。
 その"トラブル情報"とは、以下のようなものである。

iOS 5.1 におけるループ問題とは

 iOS デバイス単体、あるいは PC と接続した状態で iOS 5.1 にアップデートすることで発生する問題です。具体的には以下のような現象が発生します。

 1.【iPhone】あるいは【iPad】と描かれたロック画面が表示される
 2. パスコードを入力してロックを解除する
 3. 位置情報や Wi-Fi を使うか否かの設定を行う
 4.【iPhone を使う】をタップする
 5. ホーム画面が一瞬表示される
 6. 起動時に表示されるものと同じ Apple ロゴが表示される
 7. 1番に戻る

 こうなってしまうと iOS デバイス側でできることはほとんどありません。
 執筆者自身もこの問題に遭遇しました。再起動・強制再起動等々、セットアップ画面で出来ることはすべて試しましたが、何も効果はありませんでした。
 iTunes を使って復元することは可能です。しかし、以前のバックアップからデータを復元することはできません。というのも、データを復元してしまうと復元完了後には同じループ問題が発生してしまうからです。

( 上記サイト記事より。なお、この記事には "ループ問題への対処法" についての記載もあり該当者には役立ちそうだ )


 そこで、いろいろと忙しい時期でもあるため、しばらく様子を見ようかとも思った。ただ、同サイトには、以下のような指摘も付け添えてあった。

 <寄せられている情報を調べてみたところ、iPhone 4S での発生を確認しています。現時点では iPod touch や iPad での発生は確認されていません。
iPhone 4S に関しても、すべてのデバイスで発生している訳ではなく、何らかの条件にマッチするデバイスで発生しているようです。>
(同上)

 自分が使用しているデバイスは、"iPod touch と iPad" であるため、やや躊躇はしたものの "アップデート" に踏み切ることにした。

 幸い、 "iPad(1世代)" と "iPod touch" の "iOS 5.1" へのアップデートに、特に "問題はなかった!" 先ずはホッとした。
 が、同時に。見た目何ら "新鮮味もなかった!" ため拍子抜けとなった......。
 下記引用サイト記事:「Apple、iOS 5をアップデート、日本語ディクテーションがiPadに、iPhoneには日本語Siriが」/Tech Crunch/2012.03.08 にある音声を認識してテキスト化するディクテーション機能はサポートされているについて密かに期待していたのだったが、"iPad(1世代)" には当てはまらないようである。
 ということで、何ら "新鮮味もなかった!"( バッテリーの持ちが良くなった点、BluetoothキーボードにJISキーボードが加わった点、フォトストリームの仕様変更などが加わったようではあるが...... )というのが印象である......。

 グローバル時代ゆえに "外国語会話" 位マスターしてしまえばいいじゃないか......、と考えることは考える。しかし、いくらかは読めても、"会話" となると今一つという人がやはり少なくない。
 また、"会話" 向けの "小冊子" のようなものを "携帯すれば" いいじゃないかとも思うが、肝心な時に "不携帯" だったり......。
 となると、いつも大体 "携帯している" スマホに、"会話" 向けの "アンチョコ" を忍ばせておくのが心強いかもしれない。

 別に、ベンダーの "回し者" ではないのだけれど、この "無料 iPhoneアプリ"/「世界会話手帳」(NHN Japan株式会社)は "逸品!" だと思えた。最も嬉しい点は、言うまでもなく "無料ダウンロード" だと言う点。
 何の躊躇いもなくダウンロードしてみたが、シンプルで実に使い易く、しかも下記引用サイト記事(海外で言葉がわからなくても会話できる無料iPhoneアプリ「世界会話手帳」/INTERNET Watch/2012.02.29)のとおり、"追加ファイル" のダウンロードでネイティブスピーカーによる会話の発音再生機能までOKなのである。

 自分のような "貧乏人" は、"有料でも良かったじゃない" と考えてしまうが、さすが、オンラインゲーム/ウェブサービスで羽振りが良い企業のすることは卒が無い......。

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