米アップルは何かと世間の関心を惹く。今日は、二つの報道が衆目を集めた。
一つは、しばし延期となっていた日本での "iPad2" の発売。(参照 <"iPad2"は薄型,軽量,カメラ付/処理速度2倍,画像表示性能9倍の新型半導体搭載(当日誌 2011.03.04)>)
もはや恒例(?)ともなった感がある長い待ち行列もできていたとか......。
iPod/iPhone/iPad: 2011年4月 アーカイブ
このところ、当ブログの "携帯向けサイト/SmartPhon向けサイト" の立ち上げやそれ向け "QRcode" の掲載......と、"携帯/SmartPhone" といった通信モバイル分野に関心が向いているかのようである。
しかし、これは今に始まったことではない。以前から "携帯(i-mode)/SmartPhone" による便利な "ネットブラウジング&メール機能" は、もっと徹底的に活用されて良いと考えて来た。
ただ、ここに来て "再" 注目する理由があるとすれば、"携帯(i-mode)" の実用的機能性に加えて、"SmartPhone" には魅力的な "表示性/操作性" が加味されたからなのかもしれない。
たとえ便利な機能であっても、その使い勝手が良いのとそうでないのとでは大きな開きがありそうだ。その点、"SmartPhone" での "表示性/操作性" は、小さな面積の通信モバイルとしての窮屈さをさほど意識させない。
そうなると、 "いつでも/どこでも" という通信モバイルとしてのメリットが最大限活かされることとなるわけで、そこに着眼しつつ "実用的活用法" を大いに追及して良いのではないかと思う。
しかも、ここでも、"電子書籍" 分野がそうであるように、受け身から転じて、"インディ・スピリッツ" に則って、この "実用的活用法" を "提供する側!" に回ってみてもいいのではないか......、と思うのだ。
つまり、その "実用的活用法" を "マイ・ビジネス" などにおいて活用してみるということだ。
システムの構築や改修で役に立つのが、いわゆる "コンポーネント" 方式だ。優れた全体システムになると、それぞれの機能が、"着脱" 可能なかたちで部品化されているものだ。そして、その部品は "コンポーネント" と呼ばれている。
ユーザーが、使いたい機能を付け足したり、不要となった機能を取り除いたりしたい場合には、この "コンポーネント" を簡単に "着脱" するだけで済む。
昨今では、PCジャンルでも "ウィジェット/widget" と呼ばれる、まさにこの "コンポーネント" 方式が重宝がられている。
<ウィジェット 【widget】
パソコンのデスクトップ画面やWebブラウザのスタートページなどの中の好きな場所に表示できる単機能の小さなアプリケーションソフトのこと。「ガジェット」(gadget)と呼ばれる場合もある。
カレンダーやメモ帳、地図、最新ニュース表示など様々なアプリケーションが開発され、公開されている。個々のウィジェットは、XMLやJavaScriptなどの簡単なソースコードで開発されており、表示するには動作環境であるウィジェットエンジンが必要となる。......>(<「IT用語辞典 e-Words」>)
別に "やましい事" がなくても、自分が保持する "携帯電話" が勝手に自分の "位置情報" を外部に発信するという事態には、注目かつ警戒すべきことなのかもしれない。"個人情報の漏えい" 問題の新たなケースとも見なせるからだ。
下記のような、ちょっと気になるニュース報道があった。
<携帯利用者の位置情報を収集か グーグルとアップル
【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は21日、米アップルの携帯電話iPhone(アイフォーン)と米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載した携帯電話が、定期的に利用者の位置情報をそれぞれ両社に送っていると報じた。日本でも同様の情報が集められているかどうかは不明。
集積したデータベースによるサービス向上が狙いとされるが、個人情報の漏えいに懸念が出そうだ。
同紙によると、グーグルのOSアンドロイドを使った台湾HTC製の携帯電話では、利用者の位置情報を1時間に数回、グーグルに送っている。>(<携帯利用者の位置情報を収集か グーグルとアップル/【共同通信】/2011/04/22 12:48>)
とりあえず、"携帯/SmartPhone" 向け自サイトの最適化改造とでも言うべき作業が一段落した。
あとは、しばらくこの状態の仕組みを使い続けながら様子を見てみようかと思っている。そんな中で、細かな改善点の洗い出しやら、とりあえずの表示デザインの見直しなどを順次進めて行こうかと......。
これまでは、このブログを "iPod touch" 、"Safari" で「フルブラウザ」ベースで閲覧していても "字の細かさ" にさほど "辛い" 思いをするわけではなかった。が、今回の「iPhone テンプレート for MT」の表示を試すようになると、やはり "この位の文字サイズ" でなければスムーズな閲覧とは行かないな......、と再認識させられている。
また、これまでは専ら「フルブラウザ」ベースしか念頭になかったため、画像サイズについてはことさら気にしてこなかった。しかし、"iPhone/iPod touch" 向け最適化システムとなると、サイズ自動調整という手もあるにはあるが、とりあえず "横幅サイズ" は "320 px" までとしなければレイアウト崩れの生じることも了解できた。こうしたことも、実際に体験してみるとにわかに実感させられるものである。
この間、当ブログサイトの "自然な閲覧" が、各種モバイル・デバイス(携帯/iPhone/iPod touch/Android系デバイス)からも行えるよう、いわゆる "最適化" の試みを進めてきた。新規システムの作成というよりも、当ブログサイトのこれまでの累積エントリー(データ)がそのまま活用できるような "部分改造" だと言ってもよい。
改善点その他の積み残しは多々あるとは認識しているが、その枠組み水準のかたちが取りあえずカバーできたかと安堵している。
"スマートフォン対応" に向けの現行の "Movable Type"ブログシステムを "改造(?)" しようとしたが、先ず、第一弾は失敗に終わった。昨日の紹介で言うと、◆(2) <Smart Phone テンプレート for MT>サイトの方の "テンプレート" の話である。
失敗の原因は、当初から懸念していた "Movable Type" ブログシステムの "Version" 差異の問題だと推定している。
前述の公開サイトには、<MT 5>限定対応とは明記されていなかった点が災いした。自サイトの現行 MT "Version" は<4.1>であり、これを立ち上げ時からそのまま継続して愛用しているからだ。
が、ひょっとしたらという期待を抱いた。また、当テンプレート稼動の必須前提とされる<プラグイン>ソフトには、指定されていた<MT 5>向けのほかに<MT 4>向けの "Version" もあったものだから、これで行けたら......、と勝手な期待をしたのであった。
昨日は、"MovableType" で構成している当ブログサイトの "携帯Version" の立ち上げについて書いた。
その "携帯Version" のメリットは、これまでのエントリーがそのままデータベースとして活用できる点や、PCでの「フルブラウザ」向け構成画面に比べればスマートフォンでもいくらかは読み易くなる点であろう。
そんなことから、"携帯Version" はそれはそれで有効だとは思えるが、やはり関心と興味は "スマートフォン対応サイト" に向いてしまう。"表示や操作の最適化" という観点が捨てがたい、と......。
かと言って、新規に "スマートフォン対応サイト" を構築するのも今一つ気が重いと感じたりしている。
現行のサイト、それもブログサイト("MovableType" のブログ......)であることが望ましいわけだが、これをベースにしつつ "スマートフォン対応サイト" 化が図れないか、と虫の良いことを考えたりしているわけなのである。
そんな動機で、ネット検索をしていたら、興味深いサイトに遭遇することになった。
近日中に試してみようと考えているが、とりあえず、以下二つのサイトを記載。紹介しておきたい。
"余震" が途絶えず、また頻繁に "緊急地震速報" が発せられる状況では、"緊急事態" がまさに日常化しているとさえ言えそうだ。
そんな中で、"緊急時" に家族・友人との "連絡方法" への関心が否応なく高まっているようである。
が、心配の種は、いざという場合に、"ケータイ" が役に立たないケースなのかもしれない。今回の東日本大震災時においても、現地の被災者をはじめとして、いわば日本中の人々が "ケータイ" の "不通" でヤキモキさせられた。
こうした状況下で、次のような報道記事が目に留まった。
昨日は、"自作ePub電子書籍" のダウンロード配布という観点から、"Web/Blogサイト" の整備充実が望まれるといった点について書いた。
自分が、"自作ePub電子書籍" に対してはそこそこマメに対処しているのに対して、"Web/Blogサイト" の "お手入れ" については結構 "放ったらかし" 状態である後ろめたさが災いしたからなのか、やや焦点の合わない記述で終わった感がある。
ところで、もし "ePub 電子書籍" と個々の "Web / Blogサイト" との "コラボレイト"/"シナジー効果" という点を強調するのであれば、もっと単刀直入な "切り口" があったことに気づいたりした。
"iPhone&Android/スマートフォン対応サイト" を構築してみるという試みのことである。
Webページ上に置いた "ePub 電子書籍" は、その前提作業としての<.htaccess>ファイル設定( 参照 ◆<Android SDK エミュレータで"自作ePub電子書籍"をダウンロード配布する試み成功(当日誌 2011.04.10)> )さえしておけば、"iPhone/iPod touch" のみならず、"Android" 系スマートフォンからでも、各々のインターネットブラウザを通じて "ePub" ファイルとしてダウンロードさせることが可能である。
その点を "実感" していただくために、以下のようなサイト環境を設えてみた。
二つのサイトの "末尾" で、"自作ePub電子書籍" (量的比率がほぼ60%程度の "Sample" 版。)のダウンロード配布をご案内している。
"iPhone/iPodtouch/Android" といった各種端末でダウンロードしていただくことが可能となっている。興味のある方は試してみてはどうでしょう......(PCのブラウザからのダウンロードも可。)
<鈴木貴博の「舞台裏から分析!流行のメカニズム」 アンドロイド普及ツールになりかけている「iPod touch」/NIKKEI TRENDY NET/2011年03月28日>という記事は、"携帯端末" 市場動向の状況における "微妙な皮肉(?)" を、興味深く紹介するものとしておもしろく読ませてくれた。
個人的に言っても、かねてより "iPod touch" には人一倍関心を寄せ興味津々で愛用して来た。それでいて "携帯電話" の方は相変わらず "ドコモのユーザー" に旧態依然として留まっていた自分としては、「フーン、ナルホドねぇ......」という "微妙な心境" にもなっているのである。
"iPod touch" が気に入っているのなら、 "携帯電話" の方も速やかに "iPhone" のユーザーに移行すればいいじゃないか......。それが、"iPod touch" を "iPhoneの補助輪" つまり、 "iPhone" ユーザーへの "橋渡し役" と豪語したスティーブ・ジョブズによる「補助輪」論の "教え(?)" のはずであっただろう。
<外見はiPhoneとよく似ていて、最新の第4世代は(1)電話がない、(2)GPSがないということ以外はほぼiPhoneと同じことができる。つまり、音楽やビデオクリップ、写真や動画撮影を楽しめるだけでなく、iPhoneアプリをダウンロードしたり、ゲームしたり、電子書籍を読んだり、無線 LAN経由でインターネットにつながったり、メールをチェックしたりと、およそスマートフォンユーザーがやりたいことは、iPod touchでも大体できるのだ。iPadと違って、iPod touchなら産経新聞も無料で購読できる。価格も8GBで2万900円からと、iPhoneよりも手ごろである。>(前述サイトより)
<図式にすれば、(1)スマートフォンのアプリが増えて利便性が向上→(2)まずiPod touchを購入して、アプリを試す→(3)便利だとわかる→(4)スマートフォン購入を検討する、という手順になる。>(前述サイトより)
という流れで......。
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