ここしばらくは、国内の各地で "鳥インフルエンザウイルス" が検出されている。
"簡易検査" で "陽性反応" が出た場合には、"高病原性" かどうかを調べる "確定検査" も実施されている。
◆ 参照 当誌過去の "鳥インフル" 関連記事
(1) 東京/大田区で渡り鳥1羽から"鳥インフルエンザウイルスの陽性反応"!詳しい検査へ!/当誌 2014.11.29
(2) 千葉の鳥インフル、高病原性鳥インフルウイルス(H5型)を検出!警戒レベル3に引上げ!/当誌 2014.11.23
(3) 千葉県長柄町で採取したカモ類のふん、鳥インフルエンザの"陽性"反応!確定検査へ!/当誌 2014.11.22
(5) "宮城県栗原市"でオオハクチョウから鳥インフル! 簡易検査で"陽性"!確定検査へ!/当誌 2014.11.21
(6) 東京都内で鳥インフル陽性!野鳥ホシハジロの死骸、詳細検査(強毒性かどうか?!)へ!/当誌 2014.11.19
今回注目する下記引用サイト記事 : 鹿児島のツル、高病原性インフル 感染拡大に懸念、調査班派遣へ/【共同通信】/2014.11.29 - 16:39 は、"国内最大のツル越冬地、鹿児島県出水市" で、<マナヅル1羽の確定検査の結果、H5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出> されたと報じている。
<鹿児島県は29日、出水市で衰弱した状態で見つかったマナヅル1羽の確定検査の結果、H5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。環境省は野鳥緊急調査チームの現地派遣を決めた。周辺の養鶏場への感染拡大が懸念される。 県によると、出水市高尾野町下水流の水田で23日、同市の保護監視員が衰弱したマナヅルを発見し、遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスを検出。鹿児島大で確定検査を進めていた。28日には、発見場所から半径10キロ圏内で衰弱したカモも見つかり、検査している。 出水市は国内最大のツル越冬地。> とある。
鹿児島のツル、高病原性インフル 感染拡大に懸念、調査班派遣へ/【共同通信】/2014.11.29 - 16:39
鹿児島県は29日、出水市で衰弱した状態で見つかったマナヅル1羽の確定検査の結果、H5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。環境省は野鳥緊急調査チームの現地派遣を決めた。周辺の養鶏場への感染拡大が懸念される。
県によると、出水市高尾野町下水流の水田で23日、同市の保護監視員が衰弱したマナヅルを発見し、遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスを検出。鹿児島大で確定検査を進めていた。28日には、発見場所から半径10キロ圏内で衰弱したカモも見つかり、検査している。
出水市は国内最大のツル越冬地。
上記記事のとおり、<周辺の養鶏場への感染拡大が懸念> されている。 もちろん、<出水市は国内最大のツル越冬地> であるだけに、"越冬" するマナヅル間での感染拡大の推移が気になるところだ...... (2014.12.01)
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