先ごろの "群馬大病院" などで発生していた "連続医療死亡事故!" は、一般の人々の認識水準をはるかに超えていただけに "不安と恐怖、憤り" が渦巻いた。
◆ 参照 当誌過去の "群馬大病院" 関連記事
(1) "腹腔鏡"手術、術後患者8人死亡の問題!「全例で過失」があったと群馬大病院認める!/当誌 2015.03.04
(2) 首の動脈傷つけ患者死亡!13年に北里大病院で医療ミス(静脈/動脈の誤認、抗凝固薬)!/当誌 2015.01.22
(3) 群馬大、"開腹手術"でも10人死亡(死亡率全国の3倍)! "腹腔鏡手術"と同じ医師!/当誌 2014.12.23
今回注目する下記引用サイト記事 : 医療事故調査あいまい決着 厚労省、運用指針通知へ/【共同通信】/2015.03.20 - 08:50 は、"医療行政" を司る "厚生労働省" が、<10月から始まる医療事故調査制度の運用指針案を公表> とあり、<焦点だった患者死亡事故の調査結果の遺族説明に関し「口頭または書面、もしくはその双方で、遺族が希望する方法による説明に努める」> という<あいまいな形での決着> を行ったと報じている。
<医療団体の反対もあり!> と指摘されている点が論議を呼びそうだ......。
<厚生労働省は20日、10月から始まる医療事故調査制度の運用指針案を公表した。焦点だった患者死亡事故の調査結果の遺族説明に関し「口頭または書面、もしくはその双方で、遺族が希望する方法による説明に努める」とした。遺族側は「口頭では理解が難しい」として調査報告書を渡すよう求めていたが、医療団体の反対もあり、あいまいな形での決着となった。 医療事故調査制度は全国の病院や診療所、助産所計約18万施設が対象で、第三者機関への届け出や院内調査の実施が法的に義務付けられる。厚労省は意見公募を経て4月にも指針を正式決定し、通知を出して医療機関に周知を図る。> とある。
医療事故調査あいまい決着 厚労省、運用指針通知へ/【共同通信】/2015.03.20 - 08:50
厚生労働省は20日、10月から始まる医療事故調査制度の運用指針案を公表した。焦点だった患者死亡事故の調査結果の遺族説明に関し「口頭または書面、もしくはその双方で、遺族が希望する方法による説明に努める」とした。遺族側は「口頭では理解が難しい」として調査報告書を渡すよう求めていたが、医療団体の反対もあり、あいまいな形での決着となった。
医療事故調査制度は全国の病院や診療所、助産所計約18万施設が対象で、第三者機関への届け出や院内調査の実施が法的に義務付けられる。厚労省は意見公募を経て4月にも指針を正式決定し、通知を出して医療機関に周知を図る。
<遺族側は「口頭では理解が難しい」として調査報告書を渡すよう求めていたが、医療団体の反対もあり> とあるくだりの <医療団体の反対> の意向には "一体どのような説得力ある根拠" が存在するのだろうか?!...... (2015.03.21)
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