"ウォーキング" が "身体に良い" という事実は、すでに多くの中高年の人々にも知れ渡っている。 が、実際遊歩道などに出てみると、気になる "ウォーキング" スタイルの人たちが多い。 「歩きゃいいんでしょ!」と言わぬばかりに、テレテレと歩いている方が少なくない......。 せっかくの "ウォーキング" なのだから、もうちょっと工夫してもいいのかな、と思わされるわけだ......
◆ 参照 当誌過去の "ウォーキング" 関連記事
(1) "軽い運動でも脳の認知機能向上" が新たな実験結果で判明!"認知症予防"に繋がるか?!/当誌 2014.05.24
(2) "認知症"と脳の"ワーキングメモリ"! "早足歩行"で認知機能低下を抑制――熊本大学!/当誌 2014.05.04
(3) "アルツハイマー型認知症"予防策の一つ!"有酸素運動"で"酵素:ネプリライシン"強化!/当誌 2014.04.01
今回注目する下記引用サイト記事 : 健康に良いウォーキング法...「インターバル速歩」って何?/yomiDr. ヨミドク/2016.03.25 は、 <「老化は足から」と言われる。ウォーキングに取り組む中高年も多いが、ただ長く歩けばよいというものではないらしい。 信州大教授(スポーツ医科学)の能勢博さんは、健康によいとされる「1日1万歩」を5か月間続ける人と、特別な運動をしない人の健康状態や体力を比較調査した。両グループの健康状態に明らかな差は認められなかった。能勢さんは「1万歩を稼ぐには1時間半以上かかる。長続きしない人も多い」と指摘する。 そこで、能勢さんは1日30分で効果がある「インターバル速歩」を考案した。ややきついと感じる速歩きと、楽なゆっくり歩きを3分間ずつ1日5セット、週4日以上を目安に行う。一度に5セットできない場合は、朝昼晩などに分けて行ってもよい> と薦めている。
<......ややきつい運動には、体力をつける効果があり、インターバル速歩を5か月間続けると、筋力と持久力が平均10%向上した。高血圧や高血糖、肥満などは平均10%改善するという。能勢さんは「インターバル速歩は、関節痛やうつ症状の改善にも効果がある。医療費の抑制にもつながる。ぜひ習慣づけてほしい」と話す> とある。
健康に良いウォーキング法...「インターバル速歩」って何?/yomiDr. ヨミドク/2016.03.25
「老化は足から」と言われる。ウォーキングに取り組む中高年も多いが、ただ長く歩けばよいというものではないらしい。
信州大教授(スポーツ医科学)の能勢博さんは、健康によいとされる「1日1万歩」を5か月間続ける人と、特別な運動をしない人の健康状態や体力を比較調査した。両グループの健康状態に明らかな差は認められなかった。能勢さんは「1万歩を稼ぐには1時間半以上かかる。長続きしない人も多い」と指摘する。
そこで、能勢さんは1日30分で効果がある「インターバル速歩」を考案した。ややきついと感じる速歩きと、楽なゆっくり歩きを3分間ずつ1日5セット、週4日以上を目安に行う。一度に5セットできない場合は、朝昼晩などに分けて行ってもよい。
ややきつい運動には、体力をつける効果があり、インターバル速歩を5か月間続けると、筋力と持久力が平均10%向上した。高血圧や高血糖、肥満などは平均10%改善するという。能勢さんは「インターバル速歩は、関節痛やうつ症状の改善にも効果がある。医療費の抑制にもつながる。ぜひ習慣づけてほしい」と話す。
"ウォーキング" は、"確実に気分を変えてくれる" ものだ。 だから、それだけでいいじゃないか、と考える向きもある。 が、どうせ時間を費やして汗をかくのなら、いま少し "効果" を見込んでも良さそうであり、そこから上記のような "提案" が生まれる...... (2016.03.28)
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