科学一般: 2012年6月 アーカイブ

 やはり、PCなりモバイルなりのスクリーンを日がな一日見つめているライフスタイルは、自然じゃないなぁと思いつつも......。確かに、いわゆる "眼精疲労" なんだろうと自覚せざるを得ない感触が拭えない。

 TVを観る時は "部屋を暗くしないこと" とよく聞くが、どうも生半可に聞いて聞き流していそうだ。しかし、これなぞも大いに一理あるのかもしれない。
 暗い部屋だとそれだけで "瞳孔" が開きがちとなり、その分、TVなどの "光源からの光" を過剰にスルーさせることになりそうだからだ。

 そして、もし、その "光源からの光" に、"目の健康に良くない光" があった場合、目の網膜は少なからずの打撃を受ける......、と考えられそうだからである。
 そしてまた、今のわれわれは、TVよりもPCなりモバイルなりのスクリーンを、部屋や周辺の明るさを度外視しがちで見つめる生活に慣れ切ってもいる。結構、ヤバイことをしているのかもしれない。

 ところで、その "光源からの光" には、当然さまざまな波長の光が含まれているわけだが、"要注意" なのは "短波長の青色領域の光" なのだそうだ。

<「青色光」から目守れ――「青色光」 可視光線のうち、約380~495ナノメートルの短波長の青色領域の光。目の角膜や水晶体で吸収されないため、網膜に達し、視細胞を傷つける。急性網膜障害のほか、視力低下を引き起こす疾患「加齢黄斑変性」の原因になることがわかっている。約24時間周期の生体リズムにも影響を与えているとされる。......>( 『朝日新聞』2012.06.25 夕刊 )


 この "リスク" は最近注目されはじめているようだが、下記引用サイト記事:無知は罪:あなたの目を「青い有害習慣」が蝕んでいる/WIRED JAPANESE EDITON - SCIENCE/2012.06.27 も、この "リスク" への注意を呼び掛けるものとなっている。
 <スマートフォンやタブレット、あるいはLEDライトの急速な浸透により、昨今、「ブルーハザード(blue-light hazard)」=「青色可視光の危険性」が世間を騒がせつつある。放置しておけば、失明にもつながりかねないこの問題。>と注目されている。
 ただ、ザックリと言って、<ブルーライトの人体への影響はまだ研究段階>というのが実情のようだが、研究が進展した頃には "わが身の視力" が心もとないあり様となっていたのでは取り返しがつかない......。




















 下記引用サイト記事:「アノニマス」が日本にサイバー攻撃か/NHK NEWS WEB/1012.06.26 によれば、<財務省裁判所などのインターネットのホームページに不正なアクセスがあったり、一時つながらなくなったりするトラブル>が相次いだという。
 一方、<国際的なハッカーグループの「アノニマス」を名乗るものが、インターネット上で、26日午後7時51分に日本の最高裁判所のホームページへの攻撃を始める内容の書き込みをし、午後8時47分には攻撃が完了した>との声明を出しているところから、この「アノニマス」による "サイバー攻撃" ではないかとの見方から調べが進められているとのこと。
 なお、同声明には、<先週、参議院本会議で可決・成立した改正著作権法>に対する "抗議" の内容が込められていたという。

 ところで、今、"サイバー攻撃" のターゲットは、<これまでの政府機関や大企業のデータを狙ったものから、インフラを狙ったもの>( 「インフラを狙うサイバー攻撃とは??」/NHK ONLINE - クローズアップ現代/1012.06.27 )へと向かうのかと懸念されている。

 私たちの生活を支えるさまざまなインフラを制御するコンピュータを攻撃するというもの。
 2010年には、イランの核施設がサイバー攻撃にさらされ、ウラン濃縮装置が破壊されたといいます。
 いま、サイバー攻撃は、これまでの政府機関や大企業のデータを狙ったものから、インフラを狙ったものが注目されています。
 インフラが攻撃されるとどのようなことが起こるのでしょうか?
 例えば、アメリカでは原子力発電所のシステムが緊急停止し大規模な停電が起こったり、鉄道会社の管理システムが乗っ取られ、列車のダイヤが乱れるということが起こっているというのです。
>(同上サイト)

 ※ 1012.06.28(木)午後7:30~7:58 NHK クローズアップ現代『サイバー攻撃の恐怖 狙われる日本のインフラ』放送予定 だとか......

 こうした "巨大地震の可能性" について書くことは、重要なことだとは思いつつも、書いていて楽しいはずがない。だが、今回、さらに新たな "震源域" が指摘され始めた......。
 それにしても、現在の "関東地方" には "震源域" として想定される地点が多過ぎる!のに驚く。当誌の記述を振り返ってみても以下のとおりだ。

東京湾北部と多摩地域をそれぞれ震源とする2つの首都直下地震のほかに、関東南岸の相模トラフで起きるマグニチュード8クラスの巨大地震、それに地震の危険性が高まっている可能性があると指摘されている立川断層帯地震>( ◆参照 今都民の関心事は足元に!首都直下地震の"新"想定!最大震度7死傷者十数万人!?( 当誌 2012.04.20 ) )など、現在 "関東地方" には複数の巨大な "震源域" が指摘され続けている。

 ◆参照 "首都直下地震"想定震度7で木造建物全壊倍増!/"非常時に繋がるPHS"導入相次ぐ!( 当誌 2012.03.24 )
 ◆参照 大震災は教訓化されているか?"首都直下地震"の想定震度が"震度7"へと見直し!( 当誌 2012.03.13 )

 これらに加えて、今回さらに、下記引用サイト記事:房総半島沖で大地震の可能性/NHK NEWS WEB/2012.05.31 が報じるところの「千葉県房総半島沖」の可能性が付け足された。
 しかも、<マグニチュード8クラスの地震になる可能性>が想定されると言うから "泣きっ面に蜂" に相当する情報である。
 今、庶民生活を襲っている "政治・経済のひずみ" も有難くないに決まっているが、さらに恐ろしいのは、こうした "地殻エネルギーのひずみ" に違いない......。

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