PC一般: 2011年2月 アーカイブ

 ノートPCを使ってちょっとした作業をしていると、どうしてもノートPCのモニタだけでは "手狭(てぜま)" だということになる。
 そこで、より広い画面の外部モニタを付け、"デスクトップをこのモニタ上で移動できる" ようにしたくなる。つまり、 "マルチ モニタ" 設定である。
 Windows XP の場合、 "画面のプロパティ" (デスクトップ上を右クリックすれば開く)の "設定" タブでこの種設定が可能であることはよく知られている。

 簡単な手順なのであえて言及しない。
 ただ、この作業のちょっとした "各論" について触れておこうかと思う。
 一つは、「どうやって、 "プライマリ モニタ" を設定するのか?」についてであり、もう一つは、「マウスの移動が "スムーズに繋がる" ための設定はどうするのか?」という点である。
 いずれも、知る人にとっては他愛無いことなのであるが、知らない人にとっては手も足も出ないという代物なのかもしれない。




















 昨日からのテーマ、"SP_2・SP_3"へとアップグレードした "WindowsXP" を、インストールCDを使ってOSの "修復" を行うための手順は、別にどうということはないテーマである。
 しかし、OSレベルでのトラブルに見舞われた際には、とかく慌てるものであり、そんな場合に備えて、できるだけ修復手順を簡単にしておくことは意味がありそうだ。

 そこで、結局、"1GB" を超える容量のファイル類であるため、"DVD" に焼き込むことにした。作成手順は、昨日書いたとおりであり、元の "WindowsXPインストールDisk" と、ダウンロードした "SP_2" や "SP_3" のインストール・ファイルとを "統合" して、CDの代わりに "DVD" に焼き込むだけのことなのである。

 とある画像ソフトにおいて "フォント" の選択に関して異常が生じている件への対処なであるが、結局、原因不明の状態が続いている。まあ、そんなにこだわることもないか......、と思ったりもし始めているところだ。
 それはそうとして、この関連で、「サービスパック(SP)の "2" や "3" がインストール済みの "Windows XP" の、いわゆる "修復インストール" はどのように実行するのか」という、かねてより気になっていたテーマについて試すことにした。
 OS水準でのシステム・エラーを抱えた時、PCの現状を維持したままでシステムを再インストールするというのが "修復インストール" ということである。バックアップなしではちょいと二の足を踏むことになりそうだが、"手順" を間違えさえしなければ、問題なく実行できることを確認することになった。
 つまり、冒頭の問題がこれでクリアできるかと思って試してみたのである。結果的には、何ら変わらず、いよいよもってアプリケーション固有の現象だと考えざるを得なくなったのだが、"付録" だけは手にすることができた。

 昨日は、"Video編集" での、"ナレーション" の組み込みという "マイク" からの音声入力について書いた。
 最終的には、レポートしたとおり首尾良く検証し得たのだったが、実は、その前段でちょっとした "PCトラブル" に見舞われていた。
 一頃は "ディクテーション(口述筆記)" に "凝っていた" こともあるので、"マイク" からの入力設定に問題があろうとは思いもよらなかった。
 ところが、昨日、動画編集ソフト「Windows ムービー メーカー」で "ナレーション"
の操作をしようとすると、Windows の標準機能である "サウンドとオーディオデバイス" の "音声録音" 部分が "不調" であることがにわかに判明したのである。

 マイク機能を確認する "ハードウェアのテスト" 自体がままならなくなっていたため、ちょいと慌てた。
 先ずは、マイクそのものが壊れたのかと察し、別のマイクを引っ張り出してきてチェックをしてみたり、複数のマイクが壊れることもあり得るとも考え、別のPCに接続して試すこともした。
 もちろん、種々の設定がどこかでズレてしまったのかと、それらをもチェックしてみたのだったが、いずれもこれといった問題は見つからない。
 "デバイス・ドライバ" の "更新" をかけてみるが、ここでも回復しない。となると、これしかないかと思い、一度、"デバイス・ドライバ" を "削除" の上、"リブート" して自動認識させることにした。これでやっと復旧できたのだった。
 結局、取りあえず復旧はしたものの、納得できるような原因を掴むことはできなかったのである。

 "Bandicam" の活用で、"PCアプリ操作" 向けの "動画マニュアル" を "ePub 電子書籍" として仕上げようとしていることは何度も書いている。
 各種の "Edit(編集)" 機能まで備えた "Video(File) Converter" のフリーソフト、"iWisoft Free Video Converter" を活用しながら少しずつ進めている。
 で、当面の気がかりな点は、一つが、表紙とかテキスト表示の静止画を "Video" ファイルちマージすること。もう一つは、動画解説の "ナレーション" を組み込むことであった。

 前者については、何とかメドがついたが、後者についてはどうしたものかと幾分思案していた。
 そんな時、ふと、これまで一度も目を向けることがなかった Windows XP/Vista に標準搭載されている動画編集ソフト「Windows ムービー メーカー」のことが気になった。
 早速、Windows の「プログラム」→「アクセサリ」→「エンターテイメント」から、「Windows ムービー メーカー」を起動させてみると、メニューバーの「ツール」に「タイムラインのナレーション」という機能が目に付いた。
 これが活用できると有難いが......、と適当に試してみると、何と、思い通りの結果を得ることができたのである。

 フリーソフトに注文まで付けようというのは、ユーザのまがまま以外ではなかろう。
 昨日も書いた "iWisoft Free Video Converter" というコンパクトで優秀なフリーソフトことなのである。
 このソフトは、"video" ファイルのフォーマット "Convert" から、ファイル部分のトリミングや、複数ファイルのマージまでを実に卒なく実行してしまう "器用さ" を持っている。[※注 1.]

[※注 1.] 先日のブログで、このソフトに関して "勘違い" した解説をしたので訂正しておきたい。
<このソフトは、実に簡単に "Merge" してしまうのには驚きであった。複数のビデオ・ファイルをドラッグ&ドロップで所定のリスト欄(13個まで)に落とし、"Merge into one file" 機能のチェックボックスにチェックを入れて、<START>ボタンをクリックすると、あっという間に一本のファイルに繋いでしまうのである。>(<"iWisoft Free Video Converter"は,"Merge into one file"処理をも実行し便利!(当日誌 2011.02.02)>
 ここで、<リスト欄(13個まで)>と書いたが、実は、"見えている欄" が "13個" なのであって、要するに "制限なし" であるかのようである。

 一頃に比べると、"デバイス・ドライバ" 探しが厄介なことになっていそうだ。
 もっとも、安定したメーカー(今時そんなメーカーも少なくなったが......)のPCであれば、"サポート・サイト" からのダウンロードで比較的イージーに済ませることができる。だが、自分の場合、以前に "ハイエンドPC" と銘打った "SOTEC" のPCを購入していて、今回、プリ・インストールOSの "Vista" をやめて、"XP" へと "OSバージョンダウン" を企(くわだ)てたのである。
 "Vista" 搭載のこの "ハイエンドPC" は、使い勝手が悪い(?)ためにほとんど使用せず、はたともったいないことに気づき、この企てに及んだのであった。昨今の作業から言って、少しでも "処理速度" の速いPCが必要だと思えたからであった。

 ところが、案の定、 "SOTEC" の "サポート・サイト" は "有名無実" で、デバイスのドライバ類については "ノー・サポート" だったのには、へぇーそんなものか......、と違和感を禁じえなかった。
 で、しょうがないので "Vista" 起動時にデバイス各々のメーカーを確認した上で、"XP" 用のドライバをネット上で家捜しするよりほかなかったのである。

 先日、現在企画着手中のサンプルを提示しながら、"動画マニュアル(Desktop上での操作方法を解説!)" について紹介してみた。

< この間、"ePub" や "HTML5" をめぐって、"Sigil" 、"eCub" その他のアプリケーション・ソフトの操作について "図解" なぞをしてきた。
 結構、手間が掛かるわけだが、ソフトの操作などについては、やはり "図解" が最も分かり易いはずなので、労を惜しまず行ってきた。
 しかし、さらに分かり易い方法はと言えば、"video" による解説ではないかと以前より考えてきた。
 まるで、先輩などが "OJT" などで、PC操作をやって見せながら教えるように、"video" の動画と音声が、マウスなどのPC操作の状況を逐一披露するならば、 "呑み込み" が速まるであろうことは容易に想像できるところである。

 ただし、これまでの "video" 画面は画質が粗く、ましてPC上の細かい文字などとなるととてもPC画面が了解できるものではなかった。一昔前の、アプリケーション・ソフト操作の video 教材にはそんなものがあったようだ。
 かと言って、こうした教材を一から手作業でメイキングしていたのではとてもペイすることはできないはずであろう。

 そんなことで、常々 "熱い眼差し" を向けていたのが、"プリント・スクリーン" 的に、PC画面をそのまま "キャプチャ" してしまうそんなツールであった。
 冒頭での "図解" にしても、この方法があったればこそ可能となっていたわけだ。
 ただ、惜しむらくは、静止画に加えて、"動画" に関しても可能であれば "教材作り" の可能性がどんなにか広がるものかと指を咥えてきたものだった。>(<"動画用のスクリーン・キャプチャVideo"で"Sigil"の操作手順の解説!(サンプル) (当日誌 2011.02.01)>

 「災難は忘れた頃にやって来る」というが、"HDD(ハードディスク)の不調" はまさにそのとおりだと思われる。
 昨晩、サブで使っていたPCのHDDが "クラッシュ" してしまったのだ。前兆としてありがちな "異音" もあったため、妙に納得して対処し、復旧させた。
 こうした事態に備えて、"HDDクローン・コピィ" をしている "はず" だったので、さ程驚くことはなかった。
 がしかし、"クローン・コピィ" のHDDが見当たらない。間にあわせで作成した "IDE" のコピィ版しか見当たらなかったのだ。どうも、サブPCの仕様である "SATA" のHDDが無かったため、取りあえずということで "IDE" のHDDで間にあわせたようなのであった。
 "HDDクローン・コピィ" については、ほぼ一年ほど関与せずに済んでいたため、そんなことになっていたのだった。
 となると、"IDE→SATA変換アダプタ" が不可欠となり、そのアダプタをどこに仕舞ったかが問題となった。この間、多少大がかりに部屋の中を整理したこともあり、それを探すのに右往左往するという、副次的なことで手間取った。程なく探し当て、それからは何の問題もなく事を進めた。

 関東地方に限って言えば、このところ空気は底冷えしているものの、良い陽射しの日が続いている。
 そんな事情もあってか、川沿いの遊歩道をウォーキングをしていると、"カワセミ" の "曲芸" をナイス・ショットしようとする何人ものアマチュア・カメラマンたちが、望遠カメラを持ち寄ってチャンスを狙っていたりする。
 それに刺激されてか、自分も、久々にカメラを携えてのウォーキングに及んだ。と言っても、"カワセミ" 向けの望遠カメラではなく、スナップ・ショット用の小型デジカメである。
 このデジカメが、 "スチール撮影" に加えて、"動画撮影" も可能であることを遅ればせながら気づいたのだった。ならば......と、"動画撮影" の方を試してみることにしたのである。画像サイズが "VGA(640×480)" で、フォーマットが "MOV 形式" という手頃な仕様だったのである。
 まともな "ビデオカメラ" は持ち合わせてはいるのだが、このところは、"Web" 対応や "iPad/iPod" 対応などに関心が向いているため、ファイルサイズが "コンパクトな容量" で収まる、そんなビデオカメラに意が傾いていたのである。

 試してみたかったことは、"スナップ・ショット" 風の、2、3秒間程度の短い動画を気ままに撮って、後でこれらを "Merge into one file(一本に繋ぐ)" 処理 をしてみようということなのであった。
 それと言うのも、一昨日ここで紹介したフリーソフト "iWisoft Free Video Converter" が、多彩なフォーマット変換を実行するだけではなくて、"Merge into one file" 機能をも持っていたからなのである。

 "容量" の関係で、ほんの "さわり" でしかないが、"動画のスクリーン・キャプチャ" のツールを駆使した、アプリケーション・ソフト "Sigil" の操作手順を見ていただきたい。マウス・ポインタの動きを捉えている点が幾分効果的かと......。

"スクリーン・キャプチャ Video" で "Sigil" の操作手順の解説!(サンプル)
( 音声は省略しています )

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