日本の "漫画" 人気の高さは良く知られている。そして今や、デジタル化された "漫画" が焦点となっている。
それを裏書きするような事実もある。
<日本の電子書籍市場の特殊性>と見なされる<日本の電子出版市場の8割が漫画>という実態!( 参照 日本は電子書籍の「墓場」!?キンドルも日本の電子書籍市場の"特殊性"には梃子摺るか?( 当誌 2012.11.17 ) )
その結果、電子デバイスユーザーの感覚にも、いわば "漫画メガネ的なセンサー" (?)とでもいうものが埋め込まれはじめるのであろうか?
つまり、文字やリアルフォトよりも、"漫画" 的画像の方がピンと来る、あるいはそうした画像でないと伝わって来ない......、という感覚のことだ。
こうなると、"漫画メガネ的なセンサー" に有効な "漫画風の画像" を作りたいという思いも刺激されるのかもしれない。
下記の【 引用記事 2 】の<漫画カメラ>というアプリが登場した時、なるほどなぁ~、と頷き、これはヒットしそうだと予感したものであった。
その予感どおり、そのアプリは直近で<300万DL突破!>となったようだ。そのアプリで作成した "漫画風の画像" を得意気にやりとりしているユーザーの様子が彷彿として来る......。
さらに、こうしたアプリの好感度が直接的な契機となったかどうかは知らないが、同アプリの "機能" を "補足・向上" させるような "同種アプリ" の登場を知らされた。
下記の【 引用記事 1 】の<漫画コミックカメラ>というアプリがそれである。この種のアプリユーザーにとっては、何かと歓迎できる事態ではあろう。
まあ、こうした "競合" がすかさず登場して来るのはマーケットの常だと言えるが、それにしても、日本における "漫画" 人気の凄さには目を見張るものがある......。
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