"WebM" 動画フォーマットやそれへの変換というテーマについては、もはや実践的なレベルでの確認が必要な時期に来ているような気がしている。
そこで、やや手探りをしながらも、気になる一連の関連事項について、体験的に確認してみることにした。
ところで、ウェブ上表示の "video" と言えば、かつて "audio" ( "ナレーション" )付きの "video" を力づくで作成したことがあった。
◆参照 <"ナレーション"付きの"アプリケーション向け動画操作マニュアル"の試作サンプル(当誌 2011.02.18)>)
参照していただければお分かりのとおり、"容量" の関係から小さくて見にくい上に、これは "QuickTime Player" という固有のアプリソフトを前提にしたものであった。
Googleが言うところの「誰もが利用できる無料で高品質なWeb向けビデオフォーマット」ではないわけだ。
目指すところは、"オープンソース" 系の "video" である。それだからこそ、"WebM" 動画フォーマットが気になるわけなのだ。
とりあえず、"WebM" 動画フォーマットで作成した "自作サンプル" を吟味していただきたい。(※ ただし、現状で表示可能なブラウザは、"Firefox"、"Google Chrome" などに限られる......)
ちなみに、"容量" の点では、前述の ".mp4" のそれ未満に圧縮されている。
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