それにしても、太平洋を遥かに挟み何千キロと離れた地域での自然現象が、一日ほどの時間のズレはあったものの、その "対岸" である日本列島に確実なかたちで影響を及ぼすという自然現象の因果連関には目を見張らざるを得ない。
50年以前にも、今回と同じ "チリ地震津波" が宮城県三陸沿岸に甚大な被害を及ぼすという過去があった。当時の状況、つまり被害を受けるに至る経緯がどうであったのかはよく思い出せない。少なくとも、今回のような "リアルタイム性" に満ち満ちた状況ではなかったのではないか。
知らず知らずのうちに、ネットでの "ブックマーク" システムを愛用するようになっている。まあ、別に目新しいことではなく、今や多くのPCユーザーが利用しているシステムであろう。
ちなみに、活用しているのは<はてなブックマーク>であり、ちょいと概要を引用すると以下のとおりだ。
<■ はてなブックマークとは
後でもう一度見たいページを保存しておくブラウザの「ブックマーク」。通常コンピュータの中に保存されて他の人の目には触れられることがないブックマークですが、これをウェブで公開し共有すると、これまでになかった新しい体験を味わうことができます。
はてなブックマークはオンラインにブックマークを保存する便利なオンラインブックマークツールであると同時に、そのブックマークを公開し共有することで新しい情報体験を提供する、ソーシャルブックマークサービスです。はてなブックマークを利用することで、ウェブ上の一つ一つの情報をより深く消化することができるようになり、また有用な情報をより少ない時間で見つけることができるようになります。
より具体的には、はてなブックマークは以下のように利用することができます。
■ ウェブがあればいつでもアクセスできる、個人用のオンラインブックマークツールとして利用できます。
■ ブックマークを公開できるので、はてなブックマークのユーザー同士で話題/感想を共有するコミュニティとして利用できます。
■ 旬なニュース、面白いネタ、役に立つ情報を見つけるためのメディア、情報源として利用できます。
>(「はてなブックマーク ヘルプ」より)
「減」とか「減少」という漢字が、 "耳たこ" ならず "目だこ" (?)となりそうな昨今である。
今日も、 <09年の広告費初の2ケタ減、年間実績でネットが新聞上回る>( 2010.02.22 NIKKEI.NET ) とあった。
景気低迷で "広告費" が削られていることは周知であったが、かなりの低迷ぶりのようだ。
<電通は22日、2009年の国内広告費が前年比11.5%減の5兆9222億円になったと発表した。減少率が2ケタ台になるのは1955年の調査開始以来初。2年連続のマイナスとなる。調査開始以来初めてインターネット広告(96年分から集計開始)が新聞広告を上回った。新聞、雑誌、テレビ、ラジオの「マスコミ4媒体」は軒並み減り、全体では5年連続で前年実績を下回った。インターネット広告はプラスとなったものの、伸び率は大幅に縮小した。......インターネット広告は7069億円で1.2%増えたものの、伸び率は08年の16.3%から15.1ポイント縮小した。......>(同上)
昨日まで "選挙カー" からの "連呼" がうるさくてならなかった。が、今日はその "投票日" なので、戸外はすっかり静まり返っている。
今日の投票は、 "市長" と "市議会議員" とのダブル選挙であった。ひとつの争点は、途方もない巨額な支出となる "新市庁舎" の建設如何ということであった。
昨日も、書いたばかりである。こんな時期なのだからすべからく「ゼロ・ベース」スタンスが必須だと。
しかし、どうも既存の首長たちは、どこからどう影響を受けるのかは知らないが、巨額な "箱もの" 投資に執着するようである。地域経済への波及効果を言いたいのかもしれないが、どうなのであろうか、旧来型の、 "箱もの" をターゲットとした "公共投資" はこの時期、有効な経済的波及効果が望めるのであろうか。
おそらく、 "公共投資" というものが何らかの波及効果が出るのは当然であろうが、目を向けるべきは、この時期ならではの "コスト・パフォーマンス" 課題なのだということではなかろうか。
効かないクスリというものが少ないことを良いことに、とかくクスリの処方でお茶を濁す "藪医者" のようであっては困るわけだ。クスリは効くのと同程度に "副作用" という面の問題もある。同様に、 "公共投資" での巨額支出が、将来への "重い負荷" となる事実を、一体どの程度斟酌されているのかが大いに気になるわけだ。
保育園児たちの "耐寒(?)歩行" に今朝も出会った。遊歩道をウォーキング中のことである。
行列を導く先頭の女性の先生が、「こんにちは~」と挨拶してくれたので、こちらも元気よく「こんにちは~」。すると、自分と行き交う後続の子どもたちが、バトン・リレーのように「こんにちは~」、「こんにちは~」と続いていくのであった。したがって、自分の方は延べ数回以上の挨拶を繰り返すこととなったものである。
まるで、首相か大臣の "閲兵式" まがいである。微笑ましく、可愛いかったので何も惜しむことはなかったが、何とも忙しい思いをした。
何の屈託もなく見える子どもたちも、それぞれが "特殊な環境と運命" の下に置かれているわけだ。親元ではわがまま放題にしているために、とかく集団生活での "拘束" を嫌がり、登園時にも "駄々をこねる" 子もいるのであろう。
かと思えば、 "嬉々として" 登園する子もいそうである。保育園では、友だちと一緒に遊べるのに加えて、自宅ではままならなかったかもしれない "おやつや給食" が "うれしい" という子もいないとは限らない......。
われわれの世代では小学校の頃、そんな "恵まれない子" もいたものである。何かの都合で給食が実施されずに "弁当持参" の際なぞ、そっと教室から抜け出して "ぽつねん" と校庭で暇つぶしをする子がいたりもした。まだまだ(戦後からの) "貧困" が色濃く "残存" していた時代の一光景であった......。
"喉の痛み" がうそのように治った。医者からペニシリン系の "抗生物質" をもらい、一日分を飲み終えた今朝、ものを飲み込む際の痛みがほとんど消えていたのだ。
痛み発症から三日目、市販の風邪薬を飲み続けていたが遅ればせながら何の効果もないことを知った。 "何か間違った選択" をしているのではないかと思い始めたのである。
つまり、これは風邪から来る症状ではなく、 "扁桃腺" 自体の "炎症" だろう......、と。そう考えると、ここしばらくはご無沙汰していたが、幼少の頃から何回となく "扁桃腺炎" に罹っていたことが思い起こされたのだ。
"扁桃腺" とは "リンパ腺" の一種で、外部から浸入する "菌" を食い止める "関所" のような存在のようだ。そして、その "菌" は風邪の原因物質とは異なっているようで、これらを撃退させるには、 "抗生物質" しかない。かつて、そんな経験をしてもいたのでもっと早く思いつくべきであった。が、手抜かりであった。
そう言えば、古い話だが保育園に通っていたような幼少時に、頻繁に "扁桃腺炎" に罹っていて、何やらとてつもなく "痛い手術" をしたような覚えも残っている。
別に、犬のように "拾い食い" をする習性はなかったはずなので、どういう経路で口に "菌" が混入するのかはわからない。ひょっとしたら、自分の "扁桃腺" 自体がやや "弱い" のかもしれない。いわば "関所" に詰める役人たちが皆ひ弱な腕前の者たちばかりであり、 "賊" が侵入するとすぐに大騒ぎのパニックとなってしまう、といった具合のようである。そして、 "関所破り" の狼藉者たちに対しては、 "火付盗賊改メ" とも言うべき機動隊ならぬ "抗生物質" がお相手するしか手がなさそうなのである。
今日のような悪天候では、 "寝休日" とするか、暖かくした屋内で "手作業" なんぞに没頭するかしかなさそうだ。自分はその両方で寒くて鬱陶しい休日を過ごした。
昨日からの喉の痛みは、どうも扁桃腺炎のようであり、ものを飲み込むと相変わらず痛みを覚える。そんなことで、今日は風邪薬を飲んで "寝休日" を決め込むことにした。
一応、朝に起床はしてみたものの、戸外の冴えない天候に見切りをつけることとした。こんな日にわざわざ寒さに立ち向かって、風邪を拗らせることもなかろう......と。ただ、外猫たちもさぞかし寒かろうと、湯たんぽの取替えだけはしてやることにした。
風邪薬が効いてかすっかり午後まで寝込んでしまった。再度、強引に寝込むという手もあったが、起きて "手作業" なんぞをすることにした。
常用のPCに、メンテ作業の仕掛かりがあり気になっていたからだ。 "HDD(ハードディスク)換装" をしようとしていたのだ。
このところ、どうも "HDD" が不調気味であり、なおかつCPUの速度が活かし切れないモタツキも感じていた。容量が小さく、古い "HDD" を使っているとどうしてもこうしたストレスが避けられない。
そこで、現行 "回転数5400rpm" の "HDD" を、 "回転数7200rpm" のものに載せ換えようとしていたのだ。
昨今は、処理速度アップのために、 "HDD" 内ファイルを "整序" するという "デフラグ" 機能が一般化してきたが、もちろんこれも処理速度アップに効き目はある。しかし、よりスムーズな処理を望むのならば、より "回転" の速い "HDD" 本体へと換装するに越したことはないのである。
大体、ノートPCの多くはコスト面からということなのであろうが、出荷時の "HDD" は "回転数5400rpm" というのが定番のようだ。メモリの増設によってもスムーズ感は増すものだが、自分の経験では "高速回転" 、"大容量" の "HDD" に交換するという選択が最も効果的なようである。
"ソブリン(sovereign)リスク" という経済用語が不気味に飛び交っている。
今日のロイター通信でも、
<東京株式市場・大引け=4日続落、欧州ソブリンリスクなど嫌気し利益確定売り>([東京 9日 ロイター])とあった。8日の米国株式市場でダウ平均が終値で昨年11月以来の "1万ドル割れ" となった事態の足元にも、この "欧州ソブリンリスク" への懸念が横たわっていたとも言われている。
この "ソブリンリスク" と並んで目にする、これまた気味の悪い用語に "デフォルト(default)" というものもある。
PC関連分野でも、 "デフォルト(default)" という用語があり、これは、プログラムに与えるべき値をユーザが設定しなかった場合に採られる既定値のことであり、転じて、製品出荷時設定を指したりする。
「この部分の設定はよくわからないから "デフォルト" のままで行こうか......」となるわけだ。これは、実に "平穏" な空気の話である。
しかし、金融経済用語としての "デフォルト(default)" とは、要するに "債務不履行" という、実に "険しい" 空気の話となるのだ。 "何もしない状態" であることは共通していても、その結果、 "大損害" や "怪我人、死者" までが出かねないわけだ。
"納豆" は好きな方であり、毎日食卓に上っても構わないと思っている。 "大豆" の栄養価は高いと "信じている" ため、 "豆腐" も好んで食べる。幕末、緒方洪庵に学んだ蘭学・医学者で陸軍の創始者でもある "大村益次郎" が、毎晩、酒の肴を "豆腐" にしていたとも言われている。さすがだとかつて思ったことがあった。
"大豆" に含まれる "イソフラボン" の効果はかねてより注目されてきた(後述)が、ここに来て、また新たな "効能" が指摘されている。自然食、しかも日本人が親しんで来たものが "再評価" されるのは喜ばしいことだ。
さらに、高齢化時代の "ニーズ" に見合う "効能" だとすればなおさらのことだ。
<みそ汁や豆乳を飲むと、白髪が黒髪になるかも-。豆腐やみそなどに含まれる「大豆イソフラボン」に毛を黒くする作用があることが、岡嶋研二教授、原田直明准教授ら名古屋市立大の研究グループのマウスを使った実験で確認された。研究成果は米・栄養生化学誌に掲載される。
グループは、イソフラボン2ミリグラムを混ぜた餌を、背中部分の体毛をそったマウスに3週間食べさせた。その結果、髪の黒さに影響するメラニン色素の割合が(5匹の平均で)1・23倍に増加。見た目にも、黒くつやつやした毛が生えた。
さらに毛根の数が増えるなど、発毛効果も確認した。イソフラボンが入っていない餌では、メラニンの量に変化はなかった。......>( 「白髪防止に大豆の力 名市大グループ実証」/2010.02.07 中日新聞 )
いわゆる "記憶" という "財産" (?)以外に、人の "脳" における "側頭連合野" には膨大な "記憶データ" が "格納" されているという話を昨日書いた。やはりこの事実はとてつもなく興味深いことだと思われる。
自分は以前からマイケル・ポランニーの "暗黙知" という概念に関心を持ってきた。この日誌にも過去何度となく関連したことを書いてきた。「勘」、「インスピレーション」、「発見」、「創造性」というような煌びやかな人間行為が、どうもこの "暗黙知" と深く関係していそうな気がしてならないのである。
ただ、潜在的、無意識の海に湛えられているかのような "記憶データ" (昨日の話)がただちに "暗黙知" だと言うのはいささか暴論のようである。そうした "記憶データ" は "存在" するのではあろうが、まさに "意識" を掻い潜ってはいないので、 "知識" とは言えないどころか、 "情報" というまとまりさえをも欠いていそうだ。
つまり、「在ること」(存在)は確かだとしても、「知ること」(知識)との間には "暗くて深い溝がある" とでも言うしかしょうがないのであろう。
"豪腕" を "外す、外さない" という "ジレンマ" が今のこの国の問題状況を象徴しているかのようだ。
この書き出しで簡単に思い起こすであろうことは、横綱朝青龍による泥酔暴行問題での当人への "処分" 問題だ。
"国技" 大相撲の品格立て直しのため、度重なる不祥事の同横綱に "追放、解雇" といった大なたを振るうのか、あるいは大相撲の "興行性" に踏ん張って従来型の "緩い処分" で臨むのか......。一般市民の反応では、今回はかなり手厳しい判断に傾いている模様もありそうだ。酔っていようが何であろうが一般人に対して "プロの格闘家" が手を上げたというご法度破りが赦せないといったところか。
ただ、クールな若い世代には、現時点での相撲界の "おもしろさ" が横綱朝青龍に大きく依存している事実に目を向けて、同横綱を "外す" ことに賛同しかねる向きもあるようだ。あるいは、モンゴルとの国際関係を慮る一翼もないではなさそうで、事態への対処にある種の "ジレンマ" 状態をかもし出しているとか......。
おまけに、今日、相撲協会理事選挙で注目されていた貴乃花親方が当選するという新局面が加わり、 "お茶の間評定" 問題として見る分には興味が尽きないか。
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