経済状況(株価状況)は今日もまた惨憺たるありさまとなった。
昨日米国での株価が、 "777" ドルの下落という事態に見舞われ、その余波が世界中を駆け巡ったということだ。米国の株価大幅下落の原因はというと、ブッシュ大統領が梃子摺っている "金融安定化法案" が米議会下院で否決されたことにある。現時点での金融破綻のために "公的資金=税金" を負担することには納得できないとする国民感情(勘定)がそうさせたらしい。
"緊急回避" 対策云々という視点もわからないわけではないが、金融資本がまさに "自己利益・自己責任" で推し進めて来た挙句の破綻を、 "公的資金=税金" で後始末をするというのは、やはり即座には了解しにくいであろう。しかも、報じられているところによれば、破綻当事者たちが現状相変わらずの "優雅な" ステイタス(資産・収入状況......)をキープしているとなれば、納税者だけがなぜ "詰め腹を切らされる" のかと不快に思うのも無理からぬ判断ではなかろうか。
それに、米国政府自体が、決して "一律の判断" を採って来たわけではない。米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は救済しましょう、しかしリーマン・ブラザーズは破綻するしかありません、という具合にである。
こうした差異にはそれなりの理由はあるとしても、 "公的資金=税金" の使われ方としては気になるところなのかもしれない。加えて、今回の "金融安定化法案" が果たして泥沼のような現状を首尾よく解決するものなのかどうかに関しても、かなりの程度 "グレー" だとも言われている。
"暑さ寒さも彼岸まで" とは良く言ったものだとつくづく思った。それほどに、今日は涼しくて秋らしい一日となった。こうした陽気が続くと、秋の感触を代表する、あのキンモクセイの香りもほどなく漂ってくるものと思われる。
時代環境の変化がおびただしく、頭ではわかっていても、感性は "古き良き時代" の落ち着きを必死で求めていることを自覚する。いわゆる、季節の風物ということになろうか。
「近頃は、風物というものが戻りませんで、何だか寂しいもんですな......」という言い回しがあったのを思い出す。何度も聴いている馬生(ばしょう)の落語・富久のまくらに出てくる。もう何十年も前に録音されたもので、すでにその時分から "風物" の廃(すた)れが懸念されていたということになるわけだ。
"ラミネート加工" という意外と便利なものがある。フォト関係が好きな自分は、A4大、B5大にプリントアウトした自作の写真を、 "ラミネート加工" を施して飾ったりしている。 "額" に入れるほどのことがなくて、さりとて印刷したままだでの劣化を嫌う場合、手頃な処理となるのだ。
出来上がりは、気の利いた "下敷き" のような雰囲気となり、もちろん印刷物は "真空状態" で密閉されるため扱いやすいし、丈夫なことこの上ない。社員証だとか会員証などは早くからこの加工法が使われてきたものだが、最近では、いろいろなショップでポスターとか、お品書きなどにも使われて重宝がられているようである。
自分も、写真以外で、ちょいとした "マニュアル" めいたものの印刷物を "ラミネート加工" して書棚に挟み込んだりして活用している。
この加工は、実用的であるのは当然として、加えてちょいと "バリュー感" の加わるのがうれしい。ハンドメイドのものが、何となく "製品" めいた感触となるのがおもしろい。いろいろと "手製自作" をする自分としては、妙に頼り甲斐があったりする。
そんなわけで、時々、 "ラミネーター" を起動させて "ラミネートごっこ" をして悦に入っている。
つい先ほど、噛んでいたガムに "歯の被せ金属" がくっついて外れてしまった。しばらく前に、やたらに外れてしまい歯医者通いとなり "しゃくな思い" をした箇所とは別の箇所なのである。
もっとも、そうした "歯の被せ金属" は、まるで虫歯の穴を塞ぐマンホールの蓋(?)のような形状なので、物理的に言って外れない方が不思議なのかもしれない。前回、同様の治療をした時にも医者が言っていたものである。
「こういうものは取れやすいんですよね。だから今日、セメントで修復しても、今日中にとれてしまう場合だってないとは言えません」
と、ご丁寧に "保証" (?)までしてくれたものであった。その箇所はどういうものか大人しくなっている。
やれやれまた、手間の掛かる歯医者通いかと思うと何だかウンザリ気分となる。
夕食後、窓の外から "市の広域拡声器による広報" が聞こえてきた。自分も良く知る市内のある町で、七歳の女の子が朝から行方不明となっているというのだ。何でも自転車に乗っていたそうだがそのまま行方がわからなくなっているとのことであった。
昨日だかにも、ある地域の小さな男の子が無残にも殺害されたとの事件があっただけに、不吉な印象がぬぐい切れなかった。
"市の広域拡声器による広報" では、これまで認知症にかかったお年寄りの行方がわからないというものが大半であった。そして、ほどなく、無事に保護されたと知らされ皆が胸を撫で下ろすことになる。
今回も無事に保護されることを祈るばかりである。不吉な印象、予感が取り越し苦労であってほしい。
明日は、関東地方にも台風13号が接近してくるようだ。この台風が台湾近くにいた時、そのまま北上を続けて中国大陸へと向かうのだとばかり考えていたが、中国への接近直前で急に右旋回して日本列島を縦断する方向へ舵を切ったのには驚いたものだ。
まさか、台風に何らかの意思があって、中国へと向かうと何をされるかわからないとばかりに、日和(ひよ)ったのでもあるまい。多分、大陸の高気圧が、台風を寄せ付けなかったというところなのであろう。
しかしそれにしても、踵(きびす)を返すがごとく日本列島方面へと旋回した時は、思わず、 "なんじゃこれは?!" と感じずにはいられなかった。ちょうど、 "メラミン" 混入の粉ミルク問題で騒がしい時であり、餃子や事故米の "メタミドホス" 問題とてメディアを賑わしていた時でもあった。だから、台風とて、そんなことが日常茶飯に引き起こされる危なっかしいところへは行きたくなかったのかと、そんな想像をしてもあながち無理はないように思えた。
"バブル時のようには行かない" という言い方はしばしば耳にしてきたところである。しかし、ふと翻って考えてみると、じゃあ "バブル時のよう" ではない状況というものをわれわれは一体どう経験したというのであろうか。
いや確かに、戦前戦後の混乱期もあったし、不況にあえいだ時期もあったにはあった。しかし、それらは "バブル時" とは確かに異なった状況ではあったに違いないが、そうは言っても荒っぽく言ってしまえば、大きな "右肩上り" のトレンドの中の一部であったような感触を持つ。
TV番組などを録画したものを若干編集してDVDに焼くということを続けている。それなりに続いているから趣味のひとつと言っていいのかもしれない。
ますます "劣化" していくようなTV番組状況かと思えるが、それでも玉石混交の観があり、後日ゆっくりと鑑賞したいと思わせるものや、これは保存版としたいというようなものもある。そんなことで、自分なりに作り上げたスタイルでDVDライブラリーを作り続けている。
もう、ひところほどには熱くならなくなったが、それでもPC関連のアレンジ作業にはそこそこ注力してしまう。
つい先日も、ネットで "モバイルPC" の中古で良さそうなものが目に入り、まあ購入するほどでもないかと醒めていたのだが、結局入手してしまった。
現在使用中の "モバイルPC" が今ひとつ精彩がなく、多少不便を感じていたこともあった。何日間か、サイトを覗いては様子を見ていたのだが、結局買うことにしてしまったのだ。
ネットショップで中古PCを買うのは、当たり外れがあるものだが、今回のものは、まずまず満足のゆくものだったと言えそうである。早速、使い勝手が良くなるように、ハードディスクを交換してみたり、もちろんOSを再インストールしてみたりと、いろいろ自分向けのアレンジ作業をしている。
確かに、自分が使うPC環境を少しでも性能アップさせたり、使い勝手を良くしたりするということには意味がある。ストレスを感じなくて済むような快適なPC環境は、それだけで作業がはかどりかつ楽しくなるものだからだ。多大なコストが掛かるとなれば考えものであるが、中古PC程度のコストであれば問題はなかろうと感じている。
"インターネットカフェ" というものをようやく "実地体験" してみた。
ネットに関する技術的なことでちょっと確認してみたいことがあったのだ。たまたま、事務所の近くにも "インターネットカフェ" と称するショップがあったので、散歩がてらに覗いてみることにした。
"最短時間" では30分という料金システムがあり、入会した方が入会金を取られても安いため、とりあえず入会することにした。チェックしてみたかったことは、ほんのちょっとしたことであり、短い時間で済むはずであった。
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